東洋医学、西洋医学と言ったりするが・・・

この記事の監修鍼灸師

ドクター・リウ鍼灸院 西新橋院 慶長先生

 

 

患者を治療する、痛みを取る。楽にさせてあげる

私は、鍼灸師で、鍼や指圧マッサージ、他にもいろいろな手技を使い、治療に携わっています。

カテゴリーとしては、東洋医学ということになるのでしょう。

しかしながら、2~3000年前の中国(中医学の基本的な部分は「漢」の時代に出来上がっているそうです)ではそんな呼び方はしないでしょう。

日本に伝わったのは6世紀の半ばに、中国人が鍼灸治療の方法を持ち込んだのが始まりだといわれています。

「漢方」「中医学」ともいわれたりします。

そして今日では、西洋医学、現代医学の知識、考え方も当然取り入れられています。鍼灸治療の道具にしても、日本独自に進化しています。

鍼管を使うなども日本で考えられたものです。

何が言いたいかというと、西洋医学であろうと、東洋医学であろうと、漢方、中医学であろうと目的は同じだということです。

患者を治療する、痛みを取る。楽にさせてあげるということです。

それは時代が違っても同様なこと、ただ過去においては、知識や道具や技術が十分ではなかった。

そうなると、「考え方」で補うことになるでしょう。

 

 

微妙なバランスで成り立っている

先端をいっている思想、宗教などの考え方を取り入れて、推察したり、治療の方法を考える。

陰陽、五行など、太極図もありますが、陰陽は日の当たるところが陽、陰になるところが陰、男と女などあげると限りがありません。

現代的には、自律神経は、交感神経、副交感神経で成り立っています。

また動脈、静脈と相対しているが微妙なバランスで成り立っている部分がよくみられます。

漢方では、木火土金水の五行ですが、

例えば仏教では地水火風空、また他の思想では自然や物事の成り立ちを違うもので立て分けるのかもしれません。

 

 

想像するしか無い。。。

壮大なお話になりますが、宇宙はビッグバンがあって、そして地球が生まれたというのが一般的ですが、それとは別な説で、宇宙も生命体で一方的に膨張するだけでなく、心臓の鼓動のように縮んだり、膨張したりを繰り返しているという考え方や、また巨大なブラックホールの様なものにのみ込まれ、その反対側に別な宇宙が生まれる、というように説いている学者もいます。

物理学者には、優れた機械による観察と、裏付けとなる式、計算がありますが、やはりわからない部分があると思います。

想像するしか無いというのが、本当のところなのかもしれません。

何しろ宇宙空間の質量から考えると、目に見えるものは、地球にあるもの、月、太陽にしても、数%だけ、後の90数%は、目に見えない物質、「ダークマター」であるということになっているんです。

驚きです。中医学では、太陰、陽明、太陽などと、また小腸経、膀胱経、腎経などと組み合わせて使います。昔ですから臓器の形状と働きは詳しくは判明してないと思います。身体の仕組み、働きとしてみて捉え、小腸経、膀胱経、腎経と名付けたのではないでしょうか。

 

 

見方、考え方の角度を少し変える

そして江戸中期にオランダから「蘭方」(蘭学)が入ってきます。生理、解剖の知識、臓器の知識、オランダ語で書かれたものに、中医学で使われている腎などの漢字を当てはめることになったと思います。 

ほとんどがうまくあてはまったのではないでしょうか?ただ、三焦などはわからないところで、現在まで、いろいろな解釈がなされています。治療においても、見方、考え方の角度を少し変えるとまた違う治療ができます。

 

~まとめ~

立って、身体を後ろにそらす動作、それを背部の筋肉を収縮させるとみるか、前側の筋肉群(胸、腹、大腿)を伸展させた結果とみるか、頭の中で二通りのイメージで体を動かしてみると、だいぶ感覚が違うことがわかるのではないでしょうか?

腰痛のある方は、年と共に身体が固くなっていて、気づくと反ることもできなくなっていたりします。

立ったままでそることは体に良くなかったりしますが、うつ伏せになり、腕を伸ばし、きつければ、肘までで、そることを毎日続けると、痛みは軽減しますよ。

 

 

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慶長先生

慶長先生

ドクター・リウ鍼灸院 渋谷駅前院所属 鍼灸師