花粉症について

この記事の監修鍼灸師

ドクター・リウ鍼灸院 西新橋院 慶長先生

 

 

今、風邪やインフルエンザが流行っているようです。

私の診ている患者さんは、50代から80歳代の人が多いのですが、結構な割合で予防接種を受けているようです。

 

 

花粉症は過剰な免疫反応、アレルギー反応

 

冬が過ぎると、また花粉症で苦しむ人が多くなってくると思います。

 

そこで、今回は花粉症について考察してみたいと思います。

花粉症との病名は、30数年前から言われ始めました。

最初は、花粉がとにかく悪者扱いされていましたが、少し経つと、その当時は空気汚染、「光化学スモッグ」で倒れる人がいたり、

その空気汚染も花粉症に関連しているのではないかと言われるようになりました。

原因物質のほうは、とりあえず置いといて、花粉症は過剰な免疫反応、アレルギー反応です。

免疫系の病気では、自己免疫疾患、膠原病というものがありますし、アトピーや喘息などはアレルギー疾患といわれます。

花粉症を考える上で、まず、入り口である鼻と口腔、そして腸内環境、自律神経および、

内分泌系(ホルモン)というところから見ていく必要があると思います。

あまり詳しく書いていると長くなってしまうのでザックリと触れますが、鼻腔には、花粉や不要なものをキャッチ、除去する能力があります

しかし、副鼻腔炎や口呼吸になっていると、それができません。

口腔も唾液が出ることで、細菌、ウィルスから守られていますが、

例えば、強いストレスなどがあっても口腔がねばねばしたり、乾いた状態になったりします。

 

私は、「鼻うがい」や舌、顔面の筋トレを勧めています。

自分自身、長年にわたってやっていることで、かなり効果はあると思います。

 

40代50代以降になりますと、歯周病にもなりがちです。

意外と歯磨きがしっかりできていない人も多いような気がします。

カリカリとソフトに振動させるようにまんべんなく、というのには舌、顎関節、口唇の柔軟性、手の器用さが必要ですが、

年齢とともに動かなくなってきます。歯間ブラシも使うべきです。

しっかり磨いたつもりでも、歯間ブラシを使うとカスが出てきてびっくりします。

またストレスで「カッカ」「イライラ」気分であるなら、ますます上手く磨けません。

その精神状態は腸内環境や自律神経にも影響をあたえます。

 

自律神経を整えるには、適度な運動は効果的です。

というよりマストであると、以前のコラムにも書かせていただきました。

 

 

ホルモン物質は100種類以上

 

そして内分泌系と言いましたが、分泌には内分泌と外分泌があり、外分泌とは分泌腺から体の表面や消化管などへ分泌されることで、

 

それに対し内分泌とは、分泌腺から血液やリンパ管に分泌されることです。

 

内分泌腺から放出される物質をホルモンといいます。ホルモンは微量で作用します。

つまり、ほんの少しでもホルモンのバランスが崩れるだけで病気になるのです。

ダイオキシンなど、環境ホルモンが人体に害を及ぼすと問題になりました。

また、知らずに薬が害をもたらすことだって考えられます。

 

ホルモン物質は100種類以上あるといわれています。

例えば、副腎皮質から分泌される、糖質コルチコイドには抗炎症作用や血液中のリンパ球、好酸球の減少作用があります。

 

内分泌系は、身体の治療反応には欠かせないシステムです。

内分泌系と神経系(+筋膜系)は、細胞間の情報伝達系として、内部環境における恒常性の維持(ホメオスタシス)に役立っています。

薬物療法なども必要な場合もありますが、人体の恒常性維持システムを信じて、それを高める努力や管理をすることも、

大いに大事なことではないでしょうか。

 

鍼灸マッサージも、その基本的考えに立った治療ということになります。

 

 

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慶長先生

ドクター・リウ鍼灸院 渋谷駅前院所属 鍼灸師


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