アウターマッスルとインナーマッスルについて

この記事の監修鍼灸師
ハリアップ六本木ヒルズ院 宮田先生

 

 

アウターマッスルとインナーマッスル

 

筋肉には大きく2つの種類に分類すると、アウターマッスルとインナーマッスルと呼ばれている筋肉に分けられて呼ばれていることがあります。 

まずアウターマッスルとは、体の表面に存在する表層筋といわれる筋肉で、体の外側の近くにある筋肉なので“outer”(外側の)筋肉と呼ばれています。

アウターマッスルは大きな力を出す事ができるので、運動を行う時に動作のメインパワーを生み出し、体を大きく動かすという働きをしています。

アウターマッスルの代表的な筋肉として、大胸筋や三角筋、上腕二頭筋、大腿四頭筋など、比較的よく耳にする筋肉はアウターマッスルです。

また、ベンチプレスやスクワットのような一般的な筋力トレーニングは、主にアウターマッスルを鍛える事を目的としています。

これに対して、インナーマッスルは深層筋とも呼ばれる体の深部、内部にある筋肉で、”Inner”(奥の・内部の)筋肉と呼ばれています。

インナーマッスルは、アウターマッスルと違って体を大きく動かすような働きは弱いのですが、姿勢を安定させて調整したり関節の位置や内臓の位置を正常に保つ役割を主にしています。

姿勢を安定させて調整させているため、インナーマッスルの筋力が弱まってきてしまうと猫背になりやすくなってしまったり関節部分では位置が安定しにくくなってしまい、負担がかかりやすくなって痛めやすくなってしまいます。

体を使う機会が少なくなってしまっている現代社会では、インナーマッスルが衰えやすく、アウターマッスルとのバランスが悪くなりやすくなってしまっています。

とくに、深部の腰から骨盤に付いている腸腰筋というインナーマッスルの衰えによって、骨盤を正しい位置に保てなくなってしまうことが猫背等の症状を招いている一因とも言われています。

また、肩コリや慢性腰痛等の症状もインナーマッスルの筋力の低下により影響が出やすいため、治療と共にトレーニングを行うと改善しやすくなり、体のバランスがよくなるため予防にもつながります。

インナーマッスルのトレーニングは、アウターマッスルのトレーニングのように重りを持ったり、大きく体を使って動かすようなものはあまりなく、ゆっくりとした動きで時間をかけてトレーニングを行うものが多いです。

トレーニングとしてはかなり地味で、なかなか成長しづらい部分ではありますがアウターマッスルのトレーニングと平行してしっかりと行う事で、十分な力を発揮することも出来るようになります。

また、インナーマッスルのトレーニングはスポーツでの能力を向上させる上でも重要になります。

インナーマッスルは、大きな筋肉の動きをサポートしてくれ、筋肉のパフォーマンスを向上させて身体機能をアップさせてくれます。

プロのアスリートもインナーマッスルのトレーニングに取り組むのも、これが主な理由とも言えます。

アウターマッスルと一緒に鍛えることでより最大限に力を発揮させる軸となるインナーマッスルを鍛えあげましょう。

身体能力の向上だけでなく体のバランスも整えてくれる為、怪我のリスクを下げることもできます。

 しかし、トレーニングだけでは十分な能力を発揮することができないため、普段からのケアが必要になります。

トレーニング後のストレッチや硬くなってきた筋肉の緊張を緩める為にマッサージや鍼灸治療を受ける事も大切になります。

 

特に鍼灸治療では、深部のインナーマッスルへのアプローチがしやすいため効果的ですのでトレーニングと続けて行うようにしましょう。  

 


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