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よく耳にする「靭帯」の働きって?

この記事の監修鍼灸師
楽天ハリアップクリムゾンハウス院 宮田先生

 

「靭帯」って言葉をよく聞くけれど・・・

前回私がお話しをした足関節捻挫の中にもありました、靭帯についてのお話しを今回はさせていただきたいと思います。

 

「靭帯」って言葉をよく聞くけれど、そもそもどういったものなのだろうか?と思う方もいるのではないかと思います。

 

「靭帯」は、身体の骨と骨のつなぎ目である、関節部分に存在しています。

 

靭帯は、関節部分をしっかりとつないで安定させる役割があります。そのため、筋肉と違い、伸縮性がほとんどありません。

また、関節が大きく曲がり過ぎたり、変な方向に曲がることが無いように関節の動きの制限をする働きもしています。

人の身体の中には約200本程の数の骨が存在しています。

その骨を支えている靭帯はよく耳にする足関節や膝・肘・肩等だけでなく、複数ある背骨の椎骨や指の細かい関節等を支えたりと全身に存在しています。

 

「靭帯」は全身を支えている重要な部分なのです。

 

靭帯は関節に大きな負荷がかかると強く引っ張られる為、一部が損傷してしまったり、完全断裂してしまう事もあります。

損傷をした際は患部を固定して安静にし、損傷した部分が修復するのを十分に待つ必要があります。

十分に修復する前に負荷が繰り返しかかってしまったり、そのままなにもせずに放置してしまうと靭帯の強度が弱まってしまいます。

靭帯の強度が弱まると、関節部分が不安定になり、より負荷がかかりやすい状態になるので再度痛めやすくなる、という悪循環に陥ります。

ですので、損傷をしたら早めに治療を行う事が必要です。

 

特にスポーツをしている人は、日常的に強い負荷を関節部分に掛けています。

常に靭帯のケガを起こしやすい状態ですので、ケガをしない・しにくくするための予防が大切です。

 

もちろん、日常生活の場面でも靭帯のけがを起こす場合があるため、どんな時でも予防は必要です。

 

例えば、

腰の部分では、前屈みになって重たい荷物を持ち上げた際に、腰の筋肉だけではなく腰の骨(腰椎)を支えている靭帯が損傷してしまい、腰の中央部分にギックリ腰の症状が現れる事があります。

 

身体や関節に負担をかけない動きを心がけ、常にケガを予防しましょう。

 

靭帯は身体をしっかりと支える働きがありますが、筋肉はその靭帯をサポートして靭帯への負荷を減らす働きがあります。

筋トレをして筋肉をキープしておくと、靭帯を損傷する危険性が少なくなります。

筋肉が弱いと、靭帯をサポートする力も弱いため、適度に筋肉を付けておくことが大切です。

また、しっかりとした筋肉でも柔軟性が低下していると十分な働きができなくなってしまう為、
自身でのストレッチやマッサージ、もちろん鍼治療等で十分に普段からケアをしておく事も重要になりますので、
ケガをしてしまう前から意識をしておくようにしましょう。
 



 

宮田先生

宮田先生

ハリアップ六本木ヒルズ院 鍼灸師


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