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私と鍼灸(三木谷浩史 氏)
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鍼灸治療 症例報告


【肩こり・首こり】鍼治療

【年代・性別】20代・女性


【主訴】

肩こり、首こり、自律神経症、不眠

大学に入った頃より、首から上が急にカーと熱くなり、汗が止まらない。

この頃より途中覚醒もあり病院にて『自律神経失調症』と診断される。精神安定剤とハルシオン服用中。

何をやっても燥焦感がつのる。

【所見、病態把握】

来院時、首から上部に大量の汗。
手足、腹部は冷たく、首、肩上部の緊張が強い。
気が上昇しているため、上に熱がこもり大量の汗となっていると考える。

病院で自律神経失調症といわれているので、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、血液の流れが悪くなり、手足や腹部の冷え、大量の汗として症状が出ている思われる。
汗をかくことで、体が冷やされ血行が悪くなり肩こりとなっていると思われる。

■初回の治療

伏臥位で首から肩、肩甲間部、腰部に鍼やマッサージをして緊張した筋肉を緩める。上昇している『気』を下げるために、
肩井(けんせい)、心兪(しんゆ)、志室(ししつ)に置鍼。
仰臥位では自律神経、気血のバランスを整えるため、関元(かんげん)、内関(ないかん)、三陰交(さんいんこう)、太衝(たいしょう)に鍼治療。

■初回治療後

肩上部のつまり感が無くなったが、手足の末端の冷えは残る。
昇りすぎた気が下がったが、気の働きが弱いため末端まで巡りづらく手足の症状が残っていることを説明。
アドバイスとして、気が張り詰めた日は、湯船につかり睡眠前にリラックスできる環境作りを心がけるように伝える。
また、局所の治療も必要なので、肩上部のつまり感があるうちは、1週間から10日に1度の来院指導をする。

■2回目の治療

前回の治療より日が経って来院。
治療1週間は首肩こりが軽減。
途中覚醒もなく、ハルシオンの服用をやめていたとのこと。
しかし、カーと熱くなり汗をかく症状は治らず。進路、追試のことで、焦りだしてから下痢と便秘の症状が出てきた。

■治療

前回同様、伏臥位で緊張している首肩周り、腰にアプローチ。
肩上部(上大椎)下痢、便秘のために胃兪、脾兪に置鍼。
自律神経調整のため仰臥位で腹部をマッサージ。
中かん、天枢(下痢、便秘調整)、気海(気を補う)、関元に鍼刺激をし、手足のツボに置鍼。

■治療後

首より上の熱さは引いたのと、腹部がじんわり温まるのを自覚。
のぼせ症状が出ていることで、暑く感じて、冷たいものを食べたり、エアコンにあたりすぎていたので、冷しすぎに注意をし、腹部を温めるように指導。

■3回目の治療

2回目の治療から3週間後に来院。
途中覚醒、安定剤服用なしとのこと。
カーと熱くなり汗をかくことも少なくなったが、やる気が出ず、PC作業が長かったので、肩こりがあると来院。

■治療

前回同様の治療

■治療後

気血の巡りがよくなっていることもあり、薬を服用しなくても大丈夫になる。


■考察

学校のことなどで、過度の緊張、不安により自律神経が乱れたものと思われる。
そのため、交感神経優位になり、首肩周りの筋肉が緊張して硬くなりコリとて表れたと考える。
しかしやる気がでないなど、自律神経失調症の症状は残るので、2週間に1度のペースの来院を継続するようアドバイスする。


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