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私と鍼灸(三木谷浩史 氏)
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症状別 治療ガイド


鍼灸治療【自律神経失調症・夏バテ③】

【年代・性別】30代・男性


■症状

不規則な生活とPC作業等による体への負担と、夏バテが加わった自律神経の不調(内臓の不調)。話を伺うと、間食や不規則な食事などによる胃腸への負担もある様子。

■主訴と経緯

手足のだるさ、倦怠感、腰の滞り感、冷感、胃腸の不調
パソコン作業等による眼精疲労の気もあり。本人が言うには、こういう調子が続くのでジムに行って運動などもしているとのこと。カイロプラクティックにも通われている。

■診断・病態把握

下肢の虚脱感、お腹は右肋骨下部に鈍い硬結、下肢の何ヵ所かのツボに冷感・虚脱感ともに有り。
目や耳の使い過ぎやお腹・下半身の冷えによって上半身に熱気が集中し、『上が熱く下が冷えた』状態になっている。一種の停滞を起こしている状態といえる。
最近やや下痢気味の様子。当院に来られて7回目より担当する。

■施術・治療

眼精疲労や下腹部などの違和感・不調などで来院されていたので、それらを引き継ぎつつ体質の改善と気血水に代表される流れの調整を同時に治療していく。
治療の時間と間隔は、毎回60~90分のコース、1週間前後での来院。

■1回目の治療

全身の流れを整え、身体の変化を伺いながら、鍼を打つ。腹部の硬結感や下肢の虚脱感に変化が現れてきたので、局所への施術を行いながら、手技でコリや張りへもアプローチしていく。
だいぶ良くなってきたが、深い部分に凝りの一部は残っている。
患者さんより顔への鍼もリクエストされて打っていく。これは目の周りのコリや体の中の滞りによるものとみる。
アドバイスとして、日常生活に一定のリズムをつけるように伝える。具体的には深夜の食事を控えること、徹夜続きの生活を少しずつでもいいので変えていくように伝える。

■2回目

前回の施術を踏まえて治療を行っていく。前回の後、調子はだいぶ良いとのこと。ただし、忙しくなると少しバランスを崩す傾向にある様子。

■3回目~8回目

調子の悪いところが眼精疲労など首から上に残っている。以後は局所への施術も行いながら全体調整を行っていく。胃腸の働きは問題ないとのこと。

■8回目~14回目

忙しくなると手足のだるさを少し感じる様子。内臓の不調はまだ残っている様子。不規則な食事や、睡眠の不安定さが招いている。ただ、一時期に比べると症状が軽くなっており、体力は問題なくなってきている様子。

■15回目

3ヶ月間が空いて来院。この間忙しかった様子だが、最初期に比べればかなり良い状態になっている。


■考察

この患者の場合、東洋医学的な考えからすると「気」がポイントになる。脾胃の働きが弱くなっていたことが、患者の体調に不調を招いている。食べたものをエネルギーに変えるのが『脾』の働きになっており、そのエネルギーが『気』となる。
気の働きにより血液を流し、血液の流れを調節しているのが『肝』である。『肝』の不調とする眼精疲労や肉体の疲労へとつながっていったのだと思われる。

■その後の経過

体力の衰えや忙しくなってきたときむくみが少し現れたりするが、以前よりは改善されている。凝りへの対処などを含めた施術をしながら、今は1~2ヶ月に1回のペースで来院されている。


この治療の担当者は

鍼灸師

土橋先生

ドクター・リウ鍼灸整骨院 渋谷駅前院 所属


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