Dr.Liu Method 劉勇からのメッセージ

エコノミークラス症候群の予防について 2016.04.19

(ツボ押し・マッサージ)

昨日から車中泊されている被災者の方に、エコノミークラス症候群に注意するよう呼びかけているニュースが多くなりました。

エコノミークラス症候群は、飛行機の乗っているときだけに出る症状ではないのです。

今回の震災では車中泊による長時間の同じ姿勢や水分を摂らないことが影響しているようです。
年齢に関係なく症状が発症するエコノミークラス症候群のサインは足のむくみ。

対策としては、3つあります。
1. 水分を摂ること
2. 足の位置を心臓より高くして寝ること(体を休めること)
3. 2~3時間に一度は歩くこと=ふくらはぎの筋肉を刺激すること

時々つま先立ちをしたり、足首を回したり、
仰向けになって両手足先を天井に向けて力を抜いてブルブルするだけでも足先に停滞しがちな血流改善につながり、血液のよどみ、血栓予防になります。

体がガチガチで家族がなかなか寝付けないでいる、車中泊で足が圧迫されているような感覚が続いている方は、家族に声をかけながらの足のツボ刺激がおすすめ。

場所は、委中(いちゅう)と承山(しょうざん)。
委中(いちゅう)は膝の真裏。
承山(しょうざん)は膝裏とアキレス腱を結んだ線の真ん中にあるツボです。

【押し方】
床または車の座席にすわって膝を曲げ、左右の親指を重ねて、委中(いちゅう)、承山(しょうざん)を左右それぞれ2~3分間ずつ押しましょう。
やや弱めの力から初めてゆっくり圧加減を心地よい強さにしていきます。


2016.4.21
NHK『あさイチ』で紹介された「ツボ」の押し方です。


お問い合わせ・ご相談の連絡先

コリトレール株式会社

担当:原 一恵


コリトレール株式会社
医学博士 劉勇

NHK あさイチ 2016.4.21
8:15~9:54
Dr.Liu 劉勇先生 ゲスト出演

▶熊本地震 被災地で知りたいこと
『長引く避難生活 不調対策の“ツボ”』


エコノミークラス症候群 関連のNEWS

注目ニュース90秒 
車中泊 エコノミークラス症候群を防ぐには
毎日新聞 2016/04/19


深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の予防

Q1.  深部静脈血栓症/肺塞栓症とは?

長時間足を動かさずに同じ姿勢でいると、足の深部にある静脈に血のかたまり(深部静脈血栓)ができて、この血のかたまりの一部が血流にのって肺に流れて肺の血管を閉塞してしまう(肺塞栓)危険があります。これを深部静脈血栓症/肺塞栓症(エコノミークラス症候群)といいます。

Q2. どのような症状が起こるの?

初期症状は大腿から下の脚に発赤、腫脹、痛み等の症状が出現します。

このような症状が発生したら急いで医療機関を受診する必要があります。

足にできた血栓が肺に詰まると、胸痛、呼吸困難、失神等の症状が出現し、大変危険な状態になります。

Q3. 予防する方法はありますか?

長時間同じ(特に車中等での窮屈な)姿勢でいないようにしましょう。
足の運動をしましょう。
(例)
・足や足の指をこまめに動かす。
・1時間に1度は、かかとの上下運動(20―30回程度)をする。
・歩く(3-5分程度)。
・適度な水分を取りましょう。
・時々深呼吸をしましょう。

Q4.  深部静脈血栓症/肺塞栓症が起こりやすい人はいますか?

(1)高齢者、(2)下肢静脈瘤、(3)下肢の手術、(4)骨折等のけが、(5)悪性腫瘍(がん)、(6)過去に深部静脈血栓症、心筋梗塞、脳梗塞等を起こした事がある、(7)肥満、(8)経口避妊薬(ピル)を使用、(9)妊娠中または出産直後、(10)生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症等)がある等の方は特に注意が必要です。


お問い合わせ・ご相談の連絡先

コリトレール株式会社

担当:原 一恵