臨床勉強会実績報告 劉勇先生の臨床勉強会(鍼灸基礎疾患講座) 第1回

2012.5.20セミナー実施レポート

テーマ:劉勇先生の臨床勉強会(鍼灸基礎疾患講座) 第1回

3回で治す急性腰痛・股関節痛「椎間板ヘルニアになる直前でくいとめる」

日 時:2012年05月20日(日)13:00~16:00

場 所:Dr. Liu Method HARI-UP 東京本院(品川)

‘立てなかった患者が鍼治療で「立てられるんだ」と驚いて、気分が良くなっているときにさらにツボを刺激して、身体も意識もプラスにもっていく。そのタイミングが治療のコツである。’

劉勇先生の臨床勉強会、鍼灸基礎疾患講座の第1回目は開講式から始まり、「急性腰痛・股関節痛」をテーマとして開催いたしました。解剖、生理、病理を徹底的に知識として頭の中に入れること。診断の技と組み立てのメカニズムを覚えたら、実践あるのみ。この勉強会ではとくに実技指導を徹底して行うことが特徴です。

立てないほどの急性腰痛患者を診て、まず何を診断するか。「ぎっくり腰は腸からきている」という劉勇先生の診断根拠からはじまり、身体の滞りをまずは流すための治療の組み立てを中心にデモンストレーションを行いました。腰部だけの治療では効果を出せません。実習では、気の流れを考慮して鍼を打つ、という感覚的なことまで、受講者が身をもってわかるまで指導。つまっているところを流すコツ、気をそこに集めるように刺鍼するテクニックや‘押し手の使い方’など、教科書ではわからない‘技’をひとりひとりに丁寧な指導がありました。

委中を刺激した反応で、急性腰痛の何を診断するか。肩のコリ具合を診た次に、どこへアプローチするか。全体の流れを流す。流す。劉勇先生がまさに治療現場で行っている方法をそのまま再現した「3回で治す」治療法の特訓が続きました。

後半の症例、股関節痛では、「股関節の構造から考えて鍼、整体をおこなっていくこと」
の重要性からスタートしました。高齢者の大腿骨骨折が多いのはなぜか。大腿骨頸部に骨折が多いのはなぜか。褥瘡が起こるのはなぜか。など、股関節特有の症例がある理由を問いかけることから始まりました。生理、解剖、病理、この3大理論をしっかり頭にいれ、治療に活かすこと。

股関節痛の治療法で特徴的だったのは「神経を鎮静させていく治療」に集中する、ということです。仙骨に沿って打ち、馬尾神経にアプローチしていきます。とにかく鍼は練習、数をこなすことが重要です。「圧を与えると働くようになる、しかし、揉んでしまうと響かない」このワンポイントをしっかり頭の中にいれて、指圧のかけ方が鍼同様、重要ポイントとしておさえられました。

鍼灸基礎疾患講座の第1回目、10名のメンバーがこれから2月まで一緒に勉強します。関東、関西、東海、東北、全国からの集まったメンバーです。お互いに研磨し合い財産となる技術を身につけましょう。



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