鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、くしゃみ、頭の重だるさ。
こうしたアレルギー症状に悩む方は年々増えています。
症状が出ると薬で抑える、という方が多い一方で、
「毎年同じ時期になると繰り返す」
「薬を飲んでいるのにスッキリしない」
「年々症状が強くなっている」
と感じている方も少なくありません。
アレルギー症状は単に外からの刺激だけが原因ではなく、免疫力や自律神経の状態と深く関係していると考えられています。
アレルギー症状と免疫力の関係
私たちの体には、細菌やウイルス、異物から身を守る免疫システムが備わっています。
この免疫が適切に働いていれば、多少の刺激があっても大きな反応は起こりません。
しかし、
睡眠不足
慢性的な疲労
ストレス過多
生活リズムの乱れ
といった状態が続くと、免疫バランスが崩れやすくなります。
免疫が乱れると、本来は問題にならない刺激に対しても過剰に反応してしまい、アレルギー症状として現れやすくなります。
自律神経の乱れが症状を長引かせる
免疫の働きは、自律神経によってコントロールされています。
自律神経には、
活動モードの「交感神経」
休息モードの「副交感神経」
があり、このバランスが崩れると体は回復しにくくなります。
忙しさやストレスで交感神経が優位な状態が続くと、
・血流が悪くなる
・内臓の働きが低下する
・回復力が落ちる
といった変化が起こり、結果としてアレルギー症状が治まりにくく、長期化しやすい体内環境になります。
東洋医学からみたアレルギー体質
東洋医学では、アレルギー症状の背景には
体内の水分循環の乱れ
気(エネルギー)や血の巡りの滞り
体を守るバリア機能の低下
があると考えます。
特に、余分な水分が体内に溜まる「水滞(すいたい)」の状態になると、
鼻水やむくみ、重だるさといった症状が出やすくなります。
さらに、外からの刺激から体を守る力(衛気)が弱まると、アレルギー反応が起こりやすくなります。
鍼灸が免疫力と自律神経に働きかける理由
鍼灸治療では、ツボや経絡を刺激することで体のバランスを整え、回復力を引き出すことを目的とします。
鍼灸によって期待できる作用には、
自律神経の調整
血流促進
免疫バランスの安定
水分代謝の改善
などがあります。
これらが整うことで、アレルギー症状が出にくい体質づくりを目指すことができます。
薬が必要な時期もある。だからこそ体質ケアも大切。
症状が強い時期には、薬で炎症や不快感を抑えることも重要です。
ただし、薬は主に症状を抑える対処的な役割になります。
一方、鍼灸は症状が出にくい体をつくるための土台づくりです。
薬と鍼灸を併用しながら、
免疫力を底上げする
自律神経を整える
体の巡りを改善する
こうしたアプローチを行うことで、症状の長期化や再発を防ぎやすくなります。
ハリアップの鍼灸治療の特徴
ハリアップでは、体への負担を抑えた少数の鍼による施術を行っています。
刺激が強すぎないため、鍼が初めての方や刺激に敏感な方でも安心して受けていただけます。
「体質だから仕方ない」と諦めないでください
アレルギー症状は生まれつきだから仕方ないと思われがちですが、
体質は生活習慣とケアによって変えていくことが可能です。
毎年同じ症状を繰り返している方、
薬に頼り続けることに不安を感じている方は、
ぜひ鍼灸による体質改善という選択肢を検討してみてください。
体の内側から整えることで、将来の不調予防にもつながります。

