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捻挫肉離れ:肉離れ・捻挫/鍼灸治療レポート1

男性 7歳 小学2年生 
症状:左足関節捻挫
発症:2021年4月

現病歴

来院前日の学校の体育の時間、サッカー中にボールを蹴ろうとした際に軸足である左足を捻った。病院は行っておらず、アイシングなどを行ったが痛みの変化はない。
以前に右足も捻り捻挫したときに鍼治療をして良くなった。普段は水泳や空手など習い事をしており大きなイベント・大会はないが、少しでも早く治し運動ができるようにしたいとハリアップに来院。

鑑別診断

左足の前距腓靱帯に圧痛、腫脹、熱感。足関節の底屈と内反で痛みあり。内反や底屈の抵抗運動の痛み。
前方引き出しテスト陽性。他の動作では問題ないが、右足と比べ動きは悪い。日常生活では歩行時と階段の下りの際に痛みあり。歩行時は怖さのせいか、足を引きずっている。
異常の所見・検査により前距腓靱帯損傷による足関節捻挫と考えた。また、痛みが出た日にお風呂に入ったため、その影響で炎症が広がり、痛みが悪化したと考えた。

治療法

まず患部以外の臀部や大腿二頭筋、下腿三頭筋、腓骨筋をマッサージし、外反動作の動きを出す目的で腓骨筋部、患部の前距腓靱帯の圧痛部に浅刺。その後、足をついた際に足趾の屈筋群をしっかり使えるようにしたいため、タオルギャザーを行った。
治療後はまだ痛みはあるものの、歩行時の足を引きずるような動作はなくなった。まずこの3日間は水泳や空手の習い事は控えるように伝え、その間は鎮痛・損傷部位の早期回復を目的に治療頻度をつめて治療しくことを伝えた。

2回目の鍼治療は2日後に。痛みはだいぶ軽減したが、まだ少し歩行時や階段下りの際に痛む。
治療は前回同様に進めながら、タオルギャザーと体をうまく使う形で片脚立ちで股関節周りの筋力アップを目的に行った。
3回目は4日後に来院され、ほぼ痛みが消失するまで回復。日常生活も問題ないことを確認し、痛みが再発しないようにタオルギャザーや片脚立ちのトレーニングを継続するように伝え、習い事を少しずつ再開して良いことを伝えた。

生活指導

足をついた時の指のかむ力をつける目的で、タオルギャザーの指導。炎症を抑える目的で2~3日のアイシング指導をした。

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