鍼灸師として成長していくうえで欠かせないのが、
「病態を正しく把握し、治療を組み立てる力」です。
ハリアップでは、2017年7月より
「病態把握基礎講座」をスタートし、現在も継続して実施しています。
この講座は、他院で経験を積んで入社した1年目スタッフも、専門学校を卒業したばかりの新卒1年目スタッフも、
同じスタートラインで参加し、基礎から学ぶ研修制度です。
病態把握基礎講座の目的
・鍼研修で学んだ「治療の形・流れ」を実践レベルへ落とし込む
・基礎疾患を治療するための最低限の知識を習得する
・ひとりで施術できる鍼灸師になる
最終的には、
患者様を満足させられる治療能力を身に付けることを目標としています。
講座で扱う主な基礎疾患
病態把握基礎講座では、臨床で遭遇頻度の高い以下の症状を中心に学びます。
① 頚椎症
② 肩こり
③ 腰痛
④ 膝関節症
⑤ 坐骨神経痛
年5回開催し、段階的に理解を深めていきます。
経験者・新卒それぞれの学び
経験ある鍼灸師
・これまでの治療の見直し
・判断のズレや癖の修正
・先輩レベルの思考プロセスに近づく
新卒・未経験鍼灸師
・患者さんから情報を引き出す質問の仕方
・触診・徒手検査後の判断ポイント
・簡潔に伝える説明力
・問診から治療までの一連の流れ
見て → やってみて → 振り返るを繰り返します。
ロールプレイングで「会話を含めた治療力」を身に付ける
課題を明確にしたうえで、ロールプレイング形式で実践練習を行います。
・問診
・検査
・病態把握
・治療の組み立て
・患者様への説明
これを繰り返すことで、技術だけでなく“会話を含めた治療能力”が身に付きます。
問診に長時間かけない治療スタイル
ハリアップでは、問診に15分・30分と長時間かけることはありません。
患者様の主訴を的確に捉え、短時間で必要な情報を収集し、
その場で治療を組み立てる力が求められます。
治療経験が浅いうちは、何を聞けばいいか分からない
治療の組み立てで頭がいっぱいになる
会話がうまくできない
といった悩みが出やすいものです。
病態把握基礎講座では、診断に必要な情報収集・検査・治療設計をグループで何度も練習します。
施術後までを見据えた指導
施術後には、どこがどう変わったのか
今後どうしていくのか
次回までの治療計画
を患者様と共有できるよう、
先輩鍼灸師が自身の経験をもとに指導します。
ハリアップの教育制度が目指すもの
・新卒・未経験でも安心して成長できる
・経験者もさらにレベルアップできる
・基礎疾患をひとりで治療できる鍼灸師を育てる
「鍼が打てる」だけでなく、
考えて治療できる鍼灸師を育成することが、私たちの教育方針です。

