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コロナ禍に発症した突発性難聴

2020/10/15

まさか自分に起きるなんて

コロナ禍で変化した生活の中で、今まで他人事と思っていた突発性難聴を発症された患者さん。

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【来院患者】40代女性・専業主婦
【症状】左突発性難聴
    高音性難聴・耳鳴り
    既往歴に帯状疱疹(顔面部)あり
【発症時期】2020年9月25日
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発症5日前の起床時、耳にコットンなどを入れたように音が聞きにくいことに気付いたそう。
なんか変だなと思い、翌日近くの耳鼻科を受診し突発性難聴の診断を受けられました。耳鼻科ではステロイドを投与してアプローチはかけるが、高音性難聴のため治る可能性は低いと言われたそう。
少しでも回復できる可能性があるならとインターネットで検索していたところ、以前購入した本を出版された劉先生の治療院であることに気付いて、顔面神経麻痺・突発性難聴に特化したドクター・リウ鍼灸院 西新橋院にすぐ電話して来院されました。

発症当初は脈打つ感じの耳鳴りが気になっていたが、来院された前日くらいから少し耳鳴りの音量が減ってきている気がするとのこと。
増悪因子、緩解因子共に思い当たることはないようでしたが、聞けば少し前に引越しをして生活環境に変化があったこと、発症1ヶ月半くらい前から明け方2時くらいに起きてしまうなど、睡眠不足やコロナの影響で通っていたジムに行かなくなった結果、運動不足となり数ヶ月で体重増加したことなど、自律神経のバランスが乱れていることが大きく影響しているように思われました。

患者さん自身が思っている以上に、自律神経が体にもたらす影響は大きいもの

首肩部や自律神経の反応ポイント、背部全体の筋緊張緩和と自律神経の調整をメインとしたうつ伏せの鍼治療を行った後に、腹部からの自律神経アプローチ、左耳周りの血流改善と新陳代謝促進を目的としたアプローチを行いました。

治療の間隔をつめて来院された3回目の治療後、少し聴力が改善され、耳鼻科に受診した際の聴力検査でも改善傾向と言われたそうで、医師に良い習慣は継続するよう指導を受けられました。
4回目の治療後には水の中にいる感じの耳の閉塞感が減少し、生活している中で感じないときもあった様子。

突発性難聴も顔面神経麻痺は患者さん本人にしか分からない症状もあるため、患者さんが伝えるイメージを共有することを大事に
また、発症前の前兆や既往歴など多角的視点で総合診断し、根本原因となる病因を治療していきます。

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