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マスク生活がもたらす体の不調

2020/12/11

長引くマスク生活にリモートワーク、さらには外出制限もあり、お家時間が増えたけれど、これまでのよう誰かと会って食事したり話したりする機会が減って、久々に鏡の向こうの自分を見てビックリ!したことありませんか。

血色も悪いし、顔がたるんでる?
歳のせい?
加齢により女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少し、新陳代謝が悪くなると肌の弾力もなくなり、シミやシワがでてきます。
それにしてもコロナ禍で肌老化が加速していないか。

シワやたるみの原因は、加齢だけではありません。
冬場も降り注ぐ紫外線も皮膚の奥の真皮にまでダメージを与えます。
真皮にある肌の弾力を保つヒアルロン酸やコラーゲンが傷ついてしまうことで、シミやシワが増えていきます。リモートワークで室内にいても紫外線は降り注いでいますから、冬でも曇りの日でもUVケアが大事なのです。
マスクで顔が大きく覆われているのでUVケアは必要ないと思いがちですが、紫外線によるダメージは肌トラブルの大きな原因です。

また、マスク自体も肌にストレスを与えています。
長時間着用によるマスク内の蒸れでマスク内での雑菌が増殖しニキビができたり、お肌に合わない素材のマスクを使用することで皮膚炎が起きることもあります。

マスクをすると乾燥しやすい季節は暖かくなるので逆にお肌を守っているように感じるかもしれませんが、お肌はマスクをつけることで乾燥しやすくなっています。呼吸を繰り返すことでマスク内の湿度がアップするので乾燥を感じにくいのですが、マスクを外すことで水分が蒸発しお肌の水分は奪われます。マスクの着脱によりお肌の水分バランスが乱れやすくなるのです。
乾燥はかさつきやかゆみだけでなくシミやシワの原因にもなるので、マスクを外すときは水分補給を忘れずに。

マスク生活がもたらす影響はそれだけではありません。
マスクをしていると無意識に口呼吸をしていたり、口が開いていることで頬から口にかけてたるみやすくなります。表情を作ることも少なくなってくると、筋肉が衰えてほうれい線の原因にもなります。
さらにはストレスが強いと睡眠時だけでなく、仕事中でも無意識のうちに食いしばっていて、肩こりや頭痛が悪化してしまうことも。
また、マスクをしていることにより呼吸が浅くなり、酸欠が続くことで頭痛や肩こり、めまいなど自律神経不調の引き金にもなるのです。

肌は内臓の鏡と言いますが、自律神経=内臓不調にとどまらず、首こりや肩こり・頭痛が頻発すると、気分も沈みがちになり、自分でもきづかないうちに自分の中に閉じこもってしまい、元気を失ってしまします。

病は気から
不調で辛いときは、ひとりで悩まずにご相談ください。

血行促進だけでなく、自律神経にダイレクトにアプローチできるのが鍼治療。

鍼が効くのは、鍼という機械的な刺激でツボを介して神経や血管、胃腸や心臓など器官に作用し、五臓六腑(内臓)の働きを調節でき、結果として、免疫力維持・自然治癒力の向上につながります。

鍼に苦手意識がある方はマッサージ整体からお試しいただけたらと思います。

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