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テレワーク中に発症した突発性難聴

2021/03/01

いつもより不調が長引くと思っていたら…

コロナ禍 テレワーク中に発症した突発性難聴

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【来院患者】40代女性・会社員(現在、週1日の出社でそれ以外はテレワーク)
【症状】耳閉塞感(左>右)、耳鳴り、首肩のこり
【発症時期】2020年10月
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もともとこの時期になると耳の閉塞感や耳鳴りが軽く現れることがしばしばあったそうですが、今回は来院の1ヶ月ほど前から不調を感じ、いつもより不調の期間が長く、また症状が重かったため、このまま音が聞こえなくなってしまうのではないかと不安になり、ドクター・リウ鍼灸院 西新橋院に来院されました。
上記の症状に加え、首肩のこりやお腹が冷える症状の自覚が以前より強く、全体的に体全体の血流の循環が良くない感じが続いていたそう。
生活でいうとコロナ禍で仕事がテレワークとなり、移動する機会がかなり少なくなったことが一番の変化と仰っていました。

耳の横で指を弾きながら遠ざけていくと主に左耳の聞こえが悪く、同時に耳鳴りの症状も出ていることから突発性難聴と判断。

デスクワークの影響からか、首肩こりの方に多い僧帽筋、脊柱起立筋、胸鎖乳突筋に強い緊張があったため、首肩から肩甲骨周り、腰部のツボに鍼をして筋肉の緊張緩和を計ってから、耳周りにアプローチを。
主に耳周りの血流の促進を目的として翳風(えいふう)、聴宮(ちょうきゅう)、角孫(かくそん)を使用。
鼓膜、耳小骨への刺激を目的とした手技も行い、脳腸相関の関連を意識しながら、腹部へのマッサージ・鍼施術も行い、自律神経の調整を行います。
こちらの鍼治療をまずは1ヶ月、毎週継続。
1回目の治療を終えた直後は全身の暖かさと軽さを自覚され、特に耳周りの血流が良くなった感じがあったそうです。
治療後3日ほどは症状が落ち着き聞こえも良いが4日目以降は元の聞こえに戻る感じが2週ほど続いたけれど、3週目からは4日目以降も聞こえが良く、耳鳴りも気にならなくなったと変化を共有できるまでに。
その後も2~3週に一度の鍼治療を継続し、初回治療から3ヶ月ほど経過した現在では、症状はほとんど気にならなくなり、快適な生活を送れていると話してくださいます。

今まで定期的にあった症状が悪化した要因として、生活に欠かせなくなった『マスク』による、耳への負担増加が考えられます。
そのため、今回の症状のセルフケアとして十分な休養、バランスの良い食事等はもちろんのこと、耳たぶを回すマッサージや治療で用いているツボを自らの指で刺激して血流を促進させるよう指導しました。

『マスク』が当たり前になってきた最近では、耳へのストレスが片頭痛や肩こりなど、様々な不調を引き起こします。
少しでも気になる症状があるとき、鍼灸治療での早めの対策が快適な生活を送る上で、鍵になってきます。

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