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脳梗塞の後遺症と鍼治療

2019/02/28

今年で来院5年目の患者さんのお話です。
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【来院患者】60代女性
【症状】脳梗塞の後遺症
    首や肩のこり・痛み・喉の痛み
【発症時期】2014年10月
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脳梗塞を発症して以来、首や肩のこり、のどの痛みが続くようになったとのこと。
退院後病院で検査を受けたけれど特に異常はなく「血流が悪くなっているから」と診断を受け、治療方法に悩まれて来院されました。
とにかく美味しいものが大好き、聞けばお酒もワインも大好き。
仕事で海外出張も多いので、各地の美味しいものを食べることもひとつの楽しみにされている方。

週1回の鍼治療で4回の治療を終えた頃、「喉や鼻の違和感も消え、お腹の硬いのもとれて身体がすっきりしています。治療前に検査に行ったら、バッチリきれいでした!」と喜びのお言葉をいただきました。

最近では、30代や40代の若年層でも発症するケースが増えてきた、脳梗塞。
主な原因は動脈硬化。高血圧症や脂質異常が引き金になるケースが多いといわれています。

首肩の筋肉の状態を確認して、頭部・顔面部への血流を改善するようツボに鍼を打っていきます。そうです、循環器系にも鍼治療なのです。
脳梗塞の症状として嚥下障害や意識障害、平衡感覚と様々な症状が現れますが、水分・栄養分の吸収を行っている腹部の治療も重点的に行うことで、水分代謝から免疫機能を調整して体全体の循環を良くしていきます。

たかが血管、血流と思っていませんか。
30代、40代。まだまだ若いから大丈夫とは言い切れません。

食生活が不規則、アルコールは毎日、そして寝不足生活を続けている働き盛りの皆さん、夜遅くまで頑張っているワーカーの皆さん、巡る身体作りを心がけたいですね。

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