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スマホ首が引き起こす寝違えとは

2019/02/28

朝起きると首が痛くて動かせない・・・
いわゆる「寝違え」ですが、時間が経てば治ると思いそのままにしていませんか?

普段から首や肩のこりがあり、疲労物質がたまった状態の筋肉に、就寝時の姿勢や冷え、突然人に話しかけられて後ろを向いた時などの刺激が加わると寝違えを発症することが多いようです。

また、内臓疾患や機能低下、自律神経の乱れに起因する可能性もあるので、「寝違え」=「首の筋肉」と決めつけないで原因を特定していくことが大切です。

原因としては主に
 ・長時間の同じ姿勢 
 ・睡眠時の不自然な姿勢や合わない寝具 
 ・内臓の疾患や機能低下 
 ・自律神経の乱れ 
 ・事故やスポーツでの強い衝撃 
などが挙げられます。

この中でも最近多くなってきているのが「スマホ首」による寝違えです。
スマートフォンの普及により、下を向いたままずっと同じ姿勢でいるために、正しい姿勢でいる時と比べて何倍もの頭の重さがかかり、首の筋肉が凝って硬くなってしまっている状態のことを「スマホ首」と言います。

デスクワークなどだけでなく、移動中や休憩時間、寝る直前までスマホを手放せない状況がさらに首肩の緊張を強めるので、睡眠の質が下がり、血流の低下にも繋がってしまいます。

また、首の疲労の慢性化やストレス、寝不足が続くと自律神経のバランスが乱れ、頭痛や吐き気などの症状も引き起こしてしまうという悪循環になります。

寝る直前の夜中のスマホは、眼精疲労の原因になるだけではないのです。

鍼治療について

寝違えの特徴として、頚部にしこりがあり、このしこりから肩甲骨の内縁まで繋がっているコリのラインがあることが多いので、このラインを中心に治療していきます。

ただし、寝違えた直後の筋肉は炎症を起こしており、患部へのマッサージを行うと血行が促進され炎症を広げてしまう可能性があるので注意が必要です。

また、寝違えを繰り返さないために、首だけでなく首に関連している背中や腰の筋肉の緊張を緩めたり、普段の姿勢で負担がかかっている所や、崩れてしまっている体のバランスを整えていくことも必要です。
さらに、内臓疾患による症状の場合は、気血の流れを改善させ内臓につながる経穴を刺激して、内臓機能のバランスを整えていきます。

自分でできることとしては、まずは「普段の姿勢」を意識しましょう。

スマホを見る時に、目線の高さにもってくるだけでも首の負担は減ります。
仕事の合間などに簡単なストレッチや、肩を回すなどの運動をすると、血行が促進されるので効果的です。

また、冬の寒風や夏のクーラーなどで冷やさないようにし、お風呂などで全身を温めてその日に凝り固まった筋肉をほぐし、血流を改善していきましょう。

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