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コロナ罹患後の突発性難聴

2023/07/26

日中の耳鳴りから始まった耳の不調

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【来院患者】50代・男性
【症状】耳鳴り・聴力低下
【発症時期】2023年5月26日
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異変を感じた日の日中から耳鳴りが始まり、聞こえにくさを感じるように。
翌日になると症状が悪化しており、その翌日に病院を受診し、血液検査と聴力検査を行ったところ、突発性難聴と診断。
ステロイドを処方され、5日間服用したが症状にこれといった変化はなく、耳鳴りが大きく感じるようになったことにストレスを感じていたそう。

仕事にも支障が出ていることを知った奥様がGoogleで「突発性難聴」と検索したところ、ドクター・リウ鍼灸院を見つけ、口コミの評価が高く専門性が高いと思って問合せ・予約され来院。

問診をすると、来院2ヶ月前コロナに感染

その頃から蕁麻疹が出るようになり、睡眠はとれていたが、仕事が忙しく常にストレスは感じていた生活を送っていたと話されました。

原因不明と言われる突発性難聴ですが、症状の引き金となるストレスの蓄積や生活習慣があると考え、問診時に発症前の体調やどのような生活を送っていたのか、確認していきます。
いつもより少しだけ無理をした状態でも体が限界を感じていると、症状となって体に表れることを説明
鼻周りを触診したときの反応やもともとアレルギー性鼻炎の症状があること、コロナによる鼻腔内の炎症、免疫低下が原因で発症した突発性難聴と判断し治療を開始しました。

Dr. Liu Methodでは、ストレスや疲労で低下した免疫機能を向上させる目的で腹部から施術をして、耳周りの血流改善のための鍼施術にはいります。
内耳の循環改善のための鍼と手技
自律神経調整のための鍼と手技
最後に上肢の血流促進のためストレッチをして、施術は終了。

治療後は爪弾きの聞こえる音が大きくなり、耳閉感が軽減されました。
セルフケアをお伝えし、最初の3回は間隔を詰めて行うことを共有し、2回目は3日後に予約確定。

3回の治療で生活に支障がないくらいに改善し、疲労が溜まったときや耳の圧迫感を感じた時点で再発予防のための身体のケアとして鍼治療を提案しました。

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