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便秘症:便秘症/鍼灸治療レポート2

女性 40代 会社員
症状:便通が少ない。食欲不振。常に胃に不快感があり、食後はもたれて消化ができていない。

現病歴

1週間ほど前から胃に不快感があり、食後はもたれて消化ができていない感じがする。
ようやく胃が落ち着く頃には、次の食事の時間だが食欲がわかず、体全体も疲れやすくて重だるい感じが続いている。

鑑別診断

暑い日が続いていたこともあり、ややバテ気味で、全体的に筋肉に張りが少なく顔色も良くない。
肩から背中にかけてのコリが強く、少し無理をすると体調を崩してしまうことから、一時的な胃腸の不調ではなく、元々の胃腸の弱さが問題であると確認した。
薬が苦手で、内臓の不調には鍼がい良いと勧められて胃もたれを早く解消したいと来院された。

治療法

うつ伏せで首や肩と背中の筋緊張を和らげるために軽くマッサージをして緊張を緩和。
肩から背部の筋緊張の緩和と胃の調子を整える目的で、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、天髎(てんりょう)、背部兪穴や下腿のツボに刺鍼。
うつ伏せの治療後、仰向けで食後におそう吐き気を抑え、消化を促すツボに10分置鍼をした。
直後効果は筋緊張が取れ、体が軽くなったことを実感され、胃の働きを促進させるツボに刺鍼した際にはお腹が鳴り、胃が動く感じがはっきりとわかった様子。吐き気もほぼ治ったとのことで1回目の鍼治療を終了。

体質を見直し、根本的な問題を解決することで体が本来持っている「元気」を引き出せること。
また、筋肉にしっかりと栄養を届けるためにも消化吸収の働きをする内臓の調整を継続して治療をしていくことを提案。
治療の目安は、2回目は5日後、その後は様子をみて間隔を開けていき、調子が良くなってきたら3週間に1回程度のペースで治療していくことを共有。

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