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坐骨神経痛:坐骨神経痛/鍼灸治療レポート4

女性 50代 会社員
症状:左側腰部・臀部、下肢へのだるさ

現病歴

2018年頃から長時間歩いたり、デスクワークで長時間座っていたりすると、左側腰部や臀部、下肢へのだるさを感じるようになった。また、同じ頃に体重が少し増えた。
整形外科で一通り検査を行ったところ、梨状筋症候群が原因で坐骨神経痛になっているのではないかと言われた。
いつもは湿布やお風呂に入ると少しは楽になるが、今回は仕事が忙しかったこともあり、左側腰部・臀部に加えて下肢のだるさがひどく感じるようになり来院された。

鑑別診断

一通り整形外科で検査を行っているので、当院では動作時痛や関節可動域などの動きをチェックした。
腰部は身体を後ろに倒した時に腰の付け根のあたりに疼痛が出現。前屈や左右に捻る動作で痛みは出ない。
股関節は足を後ろに引くと疼痛が出現。外旋・内旋すると、疼痛と可動域制限がでる。(主に臀部後面)
左臀部後面から左大腿部の中央・外側、左下腿外側の筋肉に硬結。また、大腿部から下腿部にかけ外側も硬さが強く、巻き爪の影響からなのか、現在第1指側に力を入れると少し痛みが出やすい状態。
ふだんから知らず知らずのうちに左側の外側に体重を逃がしながら歩行していると予測し、足底や足関節の循環改善も一緒に治療を行った。

治療法

まず上半身・下半身連動性向上と自律神経の調整、体全体のリラックス効果を目的に脊際へのマッサージと鍼治療。
次に臀部から大腿部、下腿の坐骨神経に沿ってマッサージと鍼治療を行い、硬さが目立つ筋肉を緩めた。また現在第1指側に体重を乗せきれないため、臀部外旋筋も緩め調整。
足指と足関節の可動域を拡げるため、体重を支える足底筋、足関節にもアプローチし、傾くことなくしっかりと体重が支えられるよに施術した。

治療後は腰部、臀部、下肢のだるさも解消し、足関節の可動域も拡がったことで足が軽くなったと言って喜ばれていた。
仕事が忙しいときでもお風呂にゆっくり入ること、自宅でできる股関節周りのストレッチを指導し、次回は7日後に来院してもらった。

2回目の鍼治療では、腰部の症状は消失し、臀部の多少の硬さと下肢のだるさが主訴だった。
自宅での股関節周りのストレッチは継続してもらい、現在症状はほぼ消失し、再発予防に2~3週間に一度の治療を継続している。

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