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眼精疲労:眼精疲労/鍼灸治療レポート3

男性 30代 会社員(映像編集)
症状:眼精疲労・肩こり・頭痛

現病歴

学生時代からずっとパソコン画面を見続けているので、ドライアイがひどく日頃から目の疲れを感じている。
最近になって仕事を始めると目の渇き、痛みで目を開くことがとても辛い状態に。
極度の疲れを感じると目の焦点が合わなくなり、体を休めもてあまり休んだ気がしないし、その後に目から痛くなり市販の薬が効かないくらい頭痛が激しくなる。もともと視力は悪かったが、ここ最近2~3年の間にさらに悪くなった視力は眼鏡無しだと日常生活に支障が出てしまうこともしばしば。
暗い場所で動画編集の仕事をしているので、目薬をする以外に特に目の管理をしている様子はない。
体の疲労からいろんな症状を感じているが、特に眼精疲労で日常生活どころか仕事にも影響が出ているので、眼科の医師から鍼治療を勧められて、職場近くの鍼灸院を調べてハリアップカレッタ汐留院に来院された。

鑑別診断

肉眼で眼球を見ると充血が酷く、目が飛び出そうな感じにまで腫れ感が見られる。
瞼と口周りの痙攣、暗いところでの視力は問題ないが、最近室内から外に出ると目が眩しくなりやすいなど目の症状ともいえるが、自律神経の乱れによる症状もうかがえる。
特に目の周りのクマが濃く、お顔全体が黒ずんでいるので肝臓機能の低下を推測する。
長時間パソコン作業での疲労で、首こり・肩こりの自覚症状もあり、さらに便秘気味で姿勢不良から胃腸の圧迫による内臓機能低下も推測できる。
長時間凝視しているので眼球自体の疲労からくる症状もあるが、春になると花粉症で目が痒くなるので痒みや腫れ感など、内臓機能低下による自律神経の乱れがあり、主訴は眼精疲労だが奥深く症状が悪化している状態ということを把握した。

治療法

目の疲れによって影響されやすい脳の疲れをケアするために、頚部のの天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)、大椎(だいつい)などに刺鍼し、頭を支える頚部の筋緊張を緩めると当時に頭部・顔面部に向かう血流を促進。
自律神経の調整のため、肩部・背部・下肢にも刺鍼を。
内臓機能の停滞も見られたため、仰向けではお腹周りの状態を確認し、自律神経バランスの調整と内臓機能促進を目的に鍼とマッサージで刺激をした。
主訴から全身に及ぼした症状もあることから、影響している部位へのアプローチと自律神経バランスを整えて、最後は目の周りの攅竹(さんちく)、晴明(せいめい)、太陽(たいよう)に鍼・マッサージをした。
施術後は目の周りの辛さ、首肩こりが軽減し、不安定だった睡眠も安定しやすくなったそう。
内臓機能の調整による自律神経バランスの調整は時間をかけて行うことが必要と説明し、現在は週1日のペースで治療を継続されている。

治療前と比べると仕事で忙しいときでも全体的に体調自体が良くなり、施術後の良い状態を維持できるようになっている。
春先になると必ず花粉で目が痒くなっていたが、最近では内臓機能のバランスが整い免疫力も安定してきたこともあり、顔色は良く痒みは腫れ感の症状に悩むこともない。

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