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頚椎症:頚椎症/鍼灸治療レポート6

男性 40代 会社員
症状:首の痛み、右上腕の痺れ

既往歴

変形性頚椎症

現病歴

コロナで仕事がテレワークになってから通勤もなく、ジムにも行けなくなったので運動時間がかなり少なくなったせいか、最近になって首の痛み・右上腕部の痺れ症状がひどくなっている。
お風呂に入ってもそのときだけ楽になるが、そのときだけで完全に楽にならない。2年前に仕事中転倒してしまったことがきっかけで、病院にでMRIをとったところ、医師から変形性頚椎症と頚椎脊柱管狭窄症と診断された。
日常生活にも支障が出るくらい辛くなってきたので、少しでも楽になれたらなと思い、ネットで職場近くの鍼灸院を探しハリアップカレッタ汐留院にご来院された。

鑑別診断

頚板状筋、頭板状筋の筋緊張が強く、頭痛が頻繁に出現していて、後頭部から張ってきたあとにズキズキ痛む様子。
テレワーク中、座っているとき猫背になりやすく、頚部から上背部にかけて亀のように曲がっていて、ラウンドショルダー気味で万歳をしたら腕が上がらない。
頚椎自体の変形もあるが、生まれつきの形成不全がないことから、原因は転倒した後の後遺症とデスクワークで姿勢不良からくる脊柱支持組織の歪みが影響している頚椎症と判断した。

治療法

後頭部から頚部、肩甲骨周りの筋緊張を緩和、血行改善を目的として亜門(あもん)、天柱(てんちゅう)、完骨(かんこつ)、大椎(だいつい)、天宗(てんそう)などの経穴に鍼とマッサージを併用して行った。
鍼とマッサージ整体の施術後は運動療法を使って頚椎の圧迫を開放するための整体を。
治療後は「動きによっては痛みと痺れはあるけど、普通に過ごす分には問題なく首と頭がスッキリした」と仰っていただけた。
2回目の治療は首肩のストレッチ、牽引も含めて行ったところ頭痛が消失し、ご自宅でのセルフケアとして首肩周りの筋肉の血行促進のための首から肩甲骨までのストレッチを指導した。

現在、来院の目安は頭痛が出そうなときだが、頚部の疼痛が軽減していることもあり、月に1回のペースで来院され長いコースで全身のメンテナンスをされている。

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特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

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