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肩こり:肩こり/鍼灸治療レポート8

女性 40代 看護師
症状:肩こり・左肩の痛み

現病歴

特に思い当たる原因はないが、昨年10月頃から左肩に痛みを感じるようになった。発症直後が痛みのピークで、その後だいぶ痛みは軽減するも気になる状態。
整形外科は受診しておらず、今まで大きな怪我もなく、今回肩を痛めたのは初めて。
仕事がら休みがバラバラで、かつ夜勤もあるため生活のリズムが崩れやすい。睡眠時間も短く、頭痛で悩むことも多い。
以前、鍼治療に通っていたが一度きりで通わなくなってしまったようで、今回は肩の痛みをしっかり治したいとハリアップ六本木ヒルズ院に来院された。

鑑別診断

看護師としてずっと立っている時間が長いため、その影響で肩こりを自覚されている。
肩を上げたり、後ろに引く動作など可動域は左肩が少し制限されているが、痛みが出る三角筋部を押されての痛み、腫脹、熱感はない。
休日はジムでシェイプボクシングをしており、その時のパンチ動作や服を着る動作で左肩に痛みが生じる。仕事がら眠りが浅く、頭痛や胃もたれ、便秘なども自覚されている。
仕事が長時間続くことで三角筋の筋緊張が強くなり、左肩に痛みが出たと考えられる。

治療法

痛みが出現している部分を含め、肩甲骨周りを中心にアプローチ。
鎮痛効果を目的に頚部から肩部に、次に上肢、背中、腰のマッサージを。鍼は瘂門(あもん)、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)、上大椎(かみだいつい)、大椎(だいつい)、肩井(けんせい)、背中の筋緊張が強い部分、天宗(てんそう)に刺鍼し、三角筋の硬結部、曲池(きょくち)に約5分赤外線で温めながら置鍼をした。
次に側臥位で可動域をひろげる目的で大胸筋ストレッチや肩甲骨周りの筋肉を緩めてさらに、整体をした。
仰向けでは腹部や頭部のマッサージで自律神経調整のアプローチを。
施術後は右肩と比較すると動きの左右差はなくなった。
まず肩の関節可動域をひろげ疼痛軽減のための治療、そのあと自律神経調整の治療を組み合わせた治療を提案し、休みの日のシェイプボクシングは無理せず可能な範囲で動かしながら様子を見ることを共有。
2回目の治療の際は1回目より痛みが軽減し、体調も良くシェイプボクシングも100%ではないが、気持ち良く動かせている。

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特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

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