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腰痛症:腰痛症/鍼灸治療レポート8

男性 40代 会社員
症状:腰痛

現病歴

長い時間デスクワークしていると腰のあたりが痛くなってくる。
3ヶ月前から腰痛の症状が続いており、悪化しないよう早めに改善したいとハリアップに来院された。

鑑別診断

前屈の姿勢をとると腰痛を感じる。
内臓に疾患がなく、腰椎椎間板ヘルニアや脊椎分離症もなく足にしびれや感覚障害が現れてないため、慢性的な腰痛症と鑑別した。

治療法

デスクワークで前屈みの姿勢が長く首の張り感があるので、うつ伏せの体位で後頭部の下にある天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)に刺鍼。
臀部や脚の後側に圧痛があり臀部の環跳(かんちょう)、大腿後面の殷門(いんもん)、腓腹筋の承山(しょうざん)に刺鍼し、腰部の筋肉が少し緩まったところで、骨盤の腸骨稜、腰椎第2番外側の腎兪(じんゆ)に刺鍼し腰椎第4-5番の外側の大腸兪(だいちょうゆ)に置鍼した。
炎症反応がないので、赤外線でそのまま10分間温め、抜鍼後に横向きになってもらい、仙骨部の次髎(じりょう)、脇の帯を締める所の帯脈(たいみゃく)に刺鍼して股関節の回旋運動を。
そのあと大腸兪、大臀筋の腰眼(ようがん)に置鍼して赤外線で5分間温める。腰痛が左右にあるので左右同じく施術し、抜鍼後、仰向けになってもらい顔面の頬にある腰痛点を指圧した。
胃腸が疲れているとのことで帯脈、へその外側の天枢(てんすう)、みぞおちとへその中間の中脘(ちゅうかん)に刺鍼し、膝を立ててすねにある足三里、腓骨頭の下にある陽陵泉(ようりょうせん)にも刺鍼。
膝を伸ばして足首の回旋運動を行って施術を終了する。
立位の姿勢から前屈姿勢を確認したところ痛みが軽減していたので、あと2回続けて施術をすると更に改善されることを説明し次回の予約を入れて頂いた。

生活指導

パソコン業務で前傾姿勢が続いてしまうので、タイマー機能を使い30分に一度は深呼吸を兼ねて両肘を後ろに引いて肩甲骨を引き寄せる体操を指導。
腰臀部のストレッチでイチロー選手がしたみたいな四股の股割りをしてみること
腹筋、背筋、臀筋、大腿四頭筋のバランスを崩すと腰痛になりやすいので、ベッドの上でできる筋力トレーニングを指導した。

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特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

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