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五十肩:五十肩/鍼灸治療レポート14

女性 40代 会社員(デスクワーク)
症状:右肩の痛み、右腕が上がらない
発症:2021年6月

既往歴

右肩(肩井穴のやや後方)に直径3センチくらいの脂肪腫 10年前に診断される

現病歴

半年前から右肩に突っかかるような違和感を感じ、1ヶ月前から痛みで右腕が上がらなくなった。2週間前に整形外科に行きレントゲンを撮ったが異常はなく、五十肩と診断される。痛みは徐々に増してるが、安静時痛や夜間痛はない。
腕を上げると痛みがでるが、負担になる家事はあまりしないため、生活や仕事に支障は感じていない。お酒が好きで、毎日ビールやワインをかなりの量を飲んでいる。
友人に鍼治療を勧められ、治療を決意。汐留に勤務するのオフィスワーカーのため、近隣にあり以前に肩こりで来院していたハリアップカレッタ汐留院に来院。

鑑別診断

肩関節の可動域を確認したところ、外転と屈曲共に110度ほどで痛みが出現。肩こりは常に感じているとのことで、肩周りの筋緊張は強い。
腱板損傷や肩峰下滑液包炎を疑うテスト法を行ったが陰性。病院での診断もあることから五十肩と判断し、治療を行う。

治療法

1回目の鍼治療では、頚部・肩部から肩甲骨周囲と上肢、肘周囲にアプローチ。筋緊張緩和と血流を増進させ、肩関節可動域の改善を図る。
患者が先端恐怖症で鍼治療に若干の抵抗があるため、指圧マッサージとの時間配分を考え施術し、鍼刺激をするツボは多くなりすぎないように進めた。天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、上大椎(かみだいつい)、膏肓(こうこう)、肩貞(けんてい)に刺鍼。その後、側臥位にて肩周りの整体とドクター・リ・ウメソッドの五十肩治療のポイントである肘にアプローチをかけた。
施術後は外転屈曲共に130度くらいまでに改善。腕を動かした時の痛みのスケールが10から3に軽減した。
2回目の治療は1週間後。治療後は調子が良く、頚部や背部の筋緊張も前回より改善しており、身体全体的にも軽く調子が良いとのこと。
前回同様の流れに加えて、自律神経バランスの調整のため、お腹にアプローチ。中脘(ちゅうかん)、天枢(てんすう)に刺鍼した。治療後は肩から腕の張ったような違和感はまだあるが、痛みはほとんどなくなり外転180度程に改善。肩関節周囲の筋肉も、かなりほぐれていることを共有できた。
メンテナンスと再発予防に2週に1度の治療を提案した。

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