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眼精疲労:眼精疲労/鍼灸治療レポート10

女性 30代 会社員
症状:眼精疲労、全身の疲労感

現病歴

デスクワークでパソコンを使う業務が中心。仕事以外のプライベートでもスマートフォンやパソコンの画面を見る頻度が多く、辛い症状は以前からあったが、昨年の夏頃からコロナの影響でリモート会議が増えたせいもあり、パソコンを見る機会が更に増え、とにかく1日中画面を見ている生活が続いている。
その影響か眼の奥が痛く、他に肩こりや頭痛、疲労感などの症状もありドクター・リウ鍼灸院に来院された。

鑑別診断

目の使い過ぎにより目の周囲の筋肉が緊張し、更に仕事の精神的ストレス、パソコン等の目への光刺激の影響により交感神経が過度に興奮している状態が続き痛みを引き起こしている。
長時間のPC作業やスマホ操作で画面を凝視すると、交感神経が亢進する。それが酷使している筋肉の緊張につながり、首や肩、眼の周囲の筋肉の血行にも影響していると考えられる
眼を潤す涙も自律神経の支配を受けているため、交感神経興奮状態が続くことでドライアイにもなりやすくなり、更に目の疲れを悪化させる原因となっている。

治療法

目の疲れや頭痛に効果的な顔面部の太陽(たいよう)・攅竹(さんちく)、デスクワークで疲れが出やすい首肩の筋緊張を和らげるために天柱(てんちゅう)・肩中兪(けんちゅうゆ)、肩井(けんせい)等の経穴、筋緊張に対し肩甲挙筋と僧帽筋の阿是穴、自律神経を整える目的で頚部側面の翳風(えいふう)等の経穴を選び刺鍼した。
お腹に力が入らないことが姿勢の悪さや呼吸にも影響すると考え、お腹を整え内臓機能を高める治療も取り入れる。
治療後は目の奥の痛みも和らぎ、その他の症状も改善。交感神経が優位になりやすい状態が続いているため、定期的に身体をリラックスさせ、疲労を溜めないようにするため、月に2回を目安に鍼治療を継続中。

生活指導

目からの光刺激が交感神経を優位にし、自律神経のバランスが崩れることで様々な症状が出てくることを伝え、仕事以外での光刺激を極力避けるようにアドバイスした。

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