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寝違え:寝違え/鍼灸治療レポート15

女性 50代 会社員
症状:寝違え

現病歴

寝違えを発症して1週間で来院。痛めた日からあまり良くなることもなく平行線が続いているため、ネットで検索してハリアップカレッタ汐留院に辿り着いた。
普段はパソコン作業をしていることが多く、運動不足を感じていてここ2週間は肩こりも酷かった様子で、発症前日は冷たい物を多飲していて、睡眠も不足していた。
朝起きると急に捻った時のように痛みが走り、顔を右に向けたり、右に傾けたり、頭を後ろに倒したりする動作が辛かった。
いわゆる寝違えのような症状だったので、放っておけば治ると思い放置していたが治る気配がなく、日常生活で、顔を洗う動作や、うがいの動作、パソコンの画面が斜め前にあるのでそれを見る動作が辛く、ストレスを感じていた。
日常生活や、仕事に支障が出ているため少しでも早く治したいとのことで来院された。

鑑別診断

頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアの可能性も考えられたので、筋力低下やしびれの有無を頚椎を反らせて圧迫をかけるテスト法にてチェック。
ジャクソンテスト、スパーリングテストともに陰性。筋力低下や知覚異常、痺れが無いため、現時点では頚部の筋筋膜性の炎症と判断。
後日レントゲンでも確認してもらい、椎間板の変性はみられなかった。

治療法

治療は初回でほぼ9割がた痛みがとれ、その後2~3回の鍼治療で完全に消失した。来院間隔は初回の治療から3日後と6日後。
頚部の緊張を取り除くために天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)、上大椎(かみだいつい)、患部の痛みがあるところに刺鍼。内臓の関連痛とも関係があると判断し、肝兪(かんゆ)や胃兪(いゆ)にも刺鍼。
頚部の筋緊張が影響した肩甲骨や、背骨の動きも制限があったため、大椎(だいつい)、天宗(てんそう)にも刺鍼し、抜鍼後に細かい筋肉がかたまって動きにくくなっていることをふまえ、頚部の抵抗運動(整体)を行った。(首を前に下げた状態から後ろに抵抗をかけて動かしてもらう整体)
同時に肩甲骨の抵抗運動を行い、周囲の筋肉を活性化させた。

ここ最近の疲れと、極度の肩こり、胃腸への負担が引き起こしたものなので、内臓と身体全体をよく休めるようこと、温かい物を中心に摂取するようにアドバイスをした。
疲れているときは身体の細かい異変などに気付きにくいため、日頃からストレスケアをしたり、当院での鍼治療を2週間に一回行うことがベストであるとお伝えし、現在もはメンテナンスで通っている。

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特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

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