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坐骨神経痛:坐骨神経痛/鍼灸治療レポート11

男性 40代 会社員
症状:右坐骨神経痛

既往歴

ぎっくり腰を何度も経験している

現病歴

腰椎4-5番椎間板症。趣味でサーフィンと筋トレが習慣。
来院される2ヶ月前から、きっかけもなく右足のお尻から太ももの裏、ふくらはぎの側面から足首までじわじわ痛みだし、痺れ感も出現し、自力で治そうと思い筋トレとストレッチを続けたが悪化。
接骨院にしばらく通うも変化がないので、腰痛治療に力をいれている鍼治療を検索して当院にたどり着いた。このままだとサーフィンができなくなるのが怖いので、なんとかしてほしいという思いでハリアップカレッタ汐留院に来院された。

鑑別診断

X線にて腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症は除外。今回、その他の症状も特にないことから骨盤内の癌の疑いも除外。
梨状筋症候群の疑いがあり、フライバーグテストを実施したところ陽性。

治療法

まずは全身の筋緊張をとるために頚部から治療を開始し、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)、上大(かみだいつい)、膏肓(こうこう)、腎兪(じんゆ)に刺鍼。
腰周りの血流改善のために腰部の志室(ししつ)、環跳(かんちょう)と臀部の圧痛ポイントにも鍼刺激をしたあと、座っていることが多いとのことで腎臓経、膀胱経のツボ、飛揚(ひよう)、委中(いちゅう)、承扶(しょうふ)、殷門(いんもん)、坐骨神経走行ラインにあたる陰市(いんし)、陽稜泉(ようりょうせん)、崑崙(こんろん)に刺鍼し、環跳と承扶に置鍼。
最後に臀部のストレッチを加えて終了とした。
初回の鍼治療で5割の痛みが軽減し、2回目は3日後、3回目はその7日後、4回目はその10日後に治療を行い、筋トレやサーフィンに支障が出ない程度に回復した。
趣味がストレスなくできることで気持ち的に楽になったとのこと。
現在は2週間に1回のペースでメンテナンスとして鍼治療を行い、目標は月に1~2回のペースで繰り返していたぎっくり腰と坐骨神経痛の再発防止をしていくことを共有した。

生活指導

座位で患側の足を抱え込むようにして身体を反対側に捻るストレッチを中心に、臀部のストレッチとテニスボールで患部のセルフマッサージを指導。

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