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不眠症:不眠症/鍼灸治療レポート13

女性 30歳 大学教員
症状:不眠症

現病歴

2~3年前から不眠症状があり、半年前から病院で薬を処方され飲んでいる。睡眠薬でなんとか眠ることができているが3~4時間で目が覚めてしまう。
酷い時だと1~2時間、もっと酷いと10分おきくらいで起きてしまう時もある。また仕事ではパソコン作業が多く長時間作業をしていると肩こりも酷くなってきてしまう。
お薬にも頼っているがどうにもならず、なんとかして体を整えたいとハリアップに来院された。

鑑別診断

とくに首から肩、背中にかけての緊張が強く、胸鎖乳突筋の緊張が顕著。また、デスクワーク中の姿勢も悪く、かなり丸まってしまっているため、内臓の圧迫が強くその姿勢に伴い、うっ血や首・肩・背中の筋緊張で呼吸が浅く自律神経に影響し、自律神経バランスの乱れが原因で不眠になっていると判断した。

治療法

うつ伏せで頚部から背部のツボ、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、大椎(だいつい)、上大椎(かみだいつい)、神道(しんどう)、身柱(しんちゅう)、膏肓(こうこう)、腰部の志室(ししつ)に刺鍼を行い、脳脊髄液バランス、自律神経のバランスを調整。次に、仰向けで腹部にマッサージを行い、中脘(ちゅうかん)、天枢(てんすう)、関元(かんげん)、気海(きかい)、足三里(あしさんり)、三陰交(さんいんこう)、陰陵泉(いんりょうせん)などに刺鍼を。
その後、天枢に置鍼。頭周りにもマッサージを行い、瘂門(あもん)・翳風(えいふう)・四白(しはく)・印堂(いんどう)・百会(ひゃくえ)といった目の周りのツボにも刺激を与えた。
治療を3回行った段階で薬を飲む量が半分(1錠が0.5錠)に変化。現在も治療を継続している。

生活指導

メラトニンを生成するためにもしっかりと日の光を浴びること。
また、ホルモン生成に重要な腸内環境を整えるために、食事の指導と仕事中の姿勢に気をつけること、身体が冷えない様に防寒対策もすることを指導した。

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