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捻挫肉離れ:肉離れ・捻挫/鍼灸治療レポート1

男性 50代 会社員 
症状:左下腿部の痛み
発症:2022年1月下旬

現病歴

来院2日前(1月下旬)、2ヶ月後3月6日に開催される東京マラソン出場のための練習で痛めた。歩行時・階段昇降時に左下腿が痛む。練習中から痛かったが、この2日の間に痛みが増した。
病院は受診しておらず自己判断で湿布を貼っている。通りがかりにハリアップを見つけたので、自分の症状が鍼灸の適応か尋ね来院。

鑑別診断

患部を見て触らせてもらった。疼痛あり。発赤なし。発熱なし。腫脹あり。
圧痛はあるものの骨折・アキレス腱断裂等の明らかな外傷ではなかったため、鍼灸の適応と説明。少し歩かせ、歩行時のどのフェーズで痛みを感じるかを聞き取りしたところ、着地時よりも、脚を蹴り出すタイミングで、下腿の遠位内顆側に痛みを感じるとのこと。階段は降りる時より昇る時がより痛かったらしい。2日間の間に風呂で温めてみたが、痛みがかえって増してしまったとのこと。
問診と触診により、腓腹筋・ヒラメ筋の炎症、あるいは肉離れの状態にあると判断し、治療は短時間の25分コースにした。

治療法

伏臥位にて施術開始。腓腹筋・ヒラメ筋の患部はかなりの筋緊張があり、マッサージで押すと痛がるので、まず鍼刺激をしたあと置鍼した。
置鍼中は、臀部・大腿・足底のマッサージをして、患部の周囲からゆるめた。置鍼後は下腿をできる限りソフトにマッサージ。
途中、側臥位と仰臥位で同様に患部の筋緊張をとることに努めた。

生活指導

施術後、再度歩いてもらい、施術前の痛みが軽減していることを実感していただいた。現時点で炎症が続いていることと、炎症が引くまで(外傷後72時間)は、患部を温めることはやめてもらうよう説明した。患者はマラソンへの意欲が強く、週末の練習をしても良いかと訊かれたので、、完全に痛みが消失するまでは練習は控えてもらうよう指導した。
その後、2回同じ治療を受けられ治癒し、4回目以降の鍼治療は、自転車で転倒し痛めた肩の治療を継続して受けている。

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