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顔面神経麻痺:顔面神経麻痺/鍼灸治療レポート23

50代 女性  会社経営 
症状:右顔面神経麻痺(ラムゼイハント症候群)
発症:2022年3月上旬

現病歴

来院される2ヶ月前に帯状疱疹発症後髄膜炎を患い、そこから顔面神経麻痺に移行してしまった。同時に難聴と耳鳴りも併発。
発症してから病院へ行き、ステロイド治療のため入院。入院中に治療できるところをインターネットで検索され、顔面神経麻痺に特化した鍼灸院を探して当院にたどり着いた。
お仕事柄お客様と顔を合わせたりするため、できるだけ早く元の状態に戻りたいとの強い願いがあった。

鑑別診断

右の口角が上がらず、口をすぼめる動作や、頬を膨らませる動作も困難で、目の左右の動きもほとんどなく、瞼を完全に閉じたり、閉めたりすることが難しい状況だった。
医師の診断もと下、顔面神経麻痺の治療を開始。

治療法

ドクター・リウ・メソッドにおける顔面神経麻痺治療は、顔面神経の根幹部である耳たぶ後ろの翳風(えいふう)というツボから刺激をしていく。
角度や深度は患者の反応によって決めていく。この患者は少ない刺激でも微妙に顔の細かい動きがみられた。
帯状疱疹を伴う場合には、お灸を併用し、神経に潜んだウイルスを散らしていく。
その他、顴髎(けんりょう)、四白(しはく)、晴明(せいめい)、耳鳴りの治療に頚部の風池(ふうち)、耳門(じもん)、百会(ひゃくえ)、瘂門(あもん)、上大椎(かみだいつい)にも刺鍼を。週に1回の治療を5回ほど続けたところ、9割程度まで改善。
微妙な違いで他人から見たらほぼわからないような感じだが、本人的には元のように治したいとのことで治療を続けている。今後も同じペースで、顔面神経麻痺・耳鳴りを改善させていくために治療計画を共有し、来院されている。

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特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

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