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坐骨神経痛:坐骨神経痛/鍼灸治療レポート19

男性 30代 会社員(デスクワーカー)
症状:坐骨神経痛、右足の痺れ

現病歴

受診の3ヶ月ほど前から右足太腿裏に違和感を感じ始め、1ヶ月ほど前から右下腿裏全体的と母趾(裏側)にピリピリとしびれを自覚するようになった。今までにはなかった症状だったため、早く解消したく来院を決めた。
最近は仕事の都合で椅子に座っている時間が長く、その後に筋トレ(全体的な筋トレ)を行っていた。

鑑別診断

徒手検査において、腰椎の異常は見られず、梨状筋の圧迫で痺れが増強。
腰部起立筋の筋緊張が顕著だったことから、筋・筋膜性(主に梨状筋)の坐骨神経痛と判断した。

治療法

痛みの鎮痛や、脊柱起立筋の筋緊張緩和を目的に頚部の天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)へ刺鍼。
皮下の神経も刺激するため、指圧マッサージのほかに背中から脇腹にかけて皮膚を摘む手技を併用し(痛みによる周りの筋肉の過度な緊張をとるため)その後、腰部の志室(ししつ)、長強(ちょうきょう)、下位腰椎多裂筋や環跳(かんちょう)、殷門(いんもん)に刺鍼を。
最後に腰臀部のストレッチと整体を施し、施術前と比較してもらうと、痛み、しびれ共にほぼ消失した。
現在は3週に一度のペースで再発予防のため、治療を継続されている。

生活指導

筋トレ後の腰部、臀部のアイシングと、ビタミンBを積極的に摂取し血行の改善に努めるよう提案した。
筋トレでの腰の反り、長時間の散歩は腰臀部に負担がかかるため、避けるよう指導した。

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