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眼精疲労:眼精疲労/鍼灸治療レポート14

男性 50代 会社員
症状:眼精疲労

現病歴

慢性的に目の疲れや首肩こりがあるが、来院される約1ヶ月前から目の疲れが酷くなってきた。部署移動がありモニターを見ている時間が増え、多いときは1日に9時間ほど。
朝は目の不調はないが、お昼を過ぎたあたりから目の奥がズンと重だるく痛み、かすんでくるようになり、仕事の合間にホットアイマスクをするとかなり楽になる。
ストレスを溜め込みやすく、1日の中でリラックスできる時間はお酒を飲んでいる時。お酒が好きで毎日飲むが、考えてみると、この1ヶ月は今までより量が増えた。以前まではお酒を飲むとすぐ寝れたが、最近は寝つきが悪く睡眠の質が悪い。これ以上仕事に支障が出ないようにしたいと、仕事帰りに来院できるハリアップカレッタ汐留院に来院された。

鑑別診断

頚部から肩周りの筋緊張が顕著。特に頭板状筋、胸鎖乳突筋、側頭筋の緊張が顕著。職場環境が変わったストレスや長時間のパソコンによる仕事で、姿勢不良や自律神経の乱れにより身体が緊張状態にあると判断。
お腹の状態を確認すると、肝臓の反応が出る季肋部がとても硬い。肝臓の機能低下も関与していると考え、自律神経と肝臓の調整も必要と判断。

治療法

まず伏臥位で首肩周りから背部全体をマッサージ。頚部の緊張緩和のため、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)、上大椎(かみだいつい)に刺鍼後、自律神経にアプローチするため、膏肓(こうこう)、大椎(だいつい)などに刺鍼を。
肝機能の調整を図るため、肝兪(かんゆ)、太衝(たいしょう)、期門(きもん)に刺鍼。抜鍼後、頭部をマッサージし、側頭筋をしっかり緩めて副交感神経を優位にさせるよう意識し、次に耳周りの角孫(かくそん)、頭維(ずい)、目の周りの太陽(たいよう)、四白(しはく)にも刺鍼し、血流促進を図った。
治療後は体全体がすっきりし、ぼんやりとしていた目の疲れが消失。施術前より目がしっかり開いていることを共有し、「今日はよく眠れそう」と話してくださった。自宅や仕事の合間にできるセルフケアと週に一度のの鍼治療を提案してこの日の治療は終了とした。

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