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不眠症:不眠症/鍼灸治療レポート18

女性 50代 自営業
症状:不眠

現病歴

来院される3ヶ月前から2時間おきに起きてしまう状態が続いている。
仕事中の集中力がおち、体力もなくなり精神的にも辛く治療院を探していたところ、自律神経と腸内環境に着目している当院ハリアップにたどり着き、来院を決めた。
病院も受診してメラトニンの薬を処方されるも薬に頼る生活は辞めたいとのことで、以前から鍼治療が気になっていたと話された。

鑑別診断

ここ数ヶ月で仕事の環境や住まいなどが変わり、ずっと気を張っている交感神経優位の状態が続いていているため、自律神経のバランスがとれなくなり脳波も乱れ、睡眠のサイクルに異常が出ていると判断し、自律神経系を整える治療と生活習慣のアドバイスをしていった。

治療法

全身の緊張を緩めるため、まずは頚部の天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)、上大椎(かみだいつい)、腰下肢部の志室(ししつ)、飛揚(ひよう)に刺鍼。その後に脳脊髄液の調整に瘂門(あもん)、大椎(だいつい)に刺鍼し、背骨への手技にて刺激した。
自律神経調整に頭部の百会(ひゃくえ)とお腹周りのツボを使いセロトニン、ドーパミンの分泌を促すよう、腸に刺激を与えた。
鍼の刺激に加えて、頭部・頚部のマッサージとお腹周りのマッサージ、関節周りから筋肉を緩めるため全身のストレッチを入れて、副交感神経優位を促した。
初回の治療からその日の夜ぐっすり寝ることができ、2週間は継続していたので、同じような治療を4回続けたところで経過を確認したところ、しばらく朝まで起きずにいられたとのことで、現在は1ヶ月に1回の治療に切り替え、体のメンテナンスに移行した。
普段から電子機器を使うことが多く、電磁波やブルーライトの影響が多いため、休みの時はなるべく携帯やパソコンから離れて自然と戯れる時間をつくってほしいと伝え実践してもらっている。仕事にも、私生活にも睡眠での支障がなくなったので、生活の質が上がったと話してくださり、月に一度の治療ペースでも良い状態が維持できている。

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