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三叉神経痛:三叉神経痛/鍼灸治療レポート5

70代 男性
症状:顔面部と頭部の痛み

現病歴

約2年前に三叉神経痛を発症し、徐圧手術をした。その後しばらくは調子が良かったが、ここ最近になり違和感を覚え始め1ヶ月前から顔面部と頭部にピリピリと痛みを感じ始めた。
来院する1週間前からは咀嚼時や冷たいものを飲むときなど、刺激が入るとズキッと痛みが走るようになった。仕事が忙しくストレスが溜まっていたことや、プライベートでも忙しくなっていたことで、徐々に悪化してきた。食事をすることでもストレスに感じており、手術以外のできることを探したときに鍼灸の有効性を知り、一日でも早く症状を改善したいという想いで来院に至った。

鑑別診断

口元の刺激をされることで上顎部から前額部にかけて電撃様の痛みが走っていること、触診にて同様の範囲に痛みが出ていることから、三叉神経第2枝に出ている三叉神経痛と判断した。

治療法

三叉神経の根幹である中枢神経に対するアプローチ、また末梢神経の賦活化を目的として治療を開始。
脳と脊髄を循環している脳脊髄液へのアプローチとして頚部から背部へのマッサージと刺鍼、三叉神経へのアプローチとして顎や鼻周辺のツボへの刺鍼を行い、末梢の循環を改善させるため自律神経の調節を目的に腹部へのマッサージを行った。
施術後は血流が良くなっていることを実感。触った時の痛みはまだ残るとのことだった。
週末であれば治療に来られるとのことだったので、週1回のペースで治療を勧めて定期的に続けた。自宅では冷やさないようにすること、蒸しタオルや入浴で温めることをセルフケアとして伝えた。
2回目に来院されたときには、前回後に鍼の刺激感は残っていたものの、それが落ち着くと次第に神経の痛みも和らいだと話してくださった。
治療は前回同様に、三叉神経の賦活化を目的としたアプローチを行った。
6回目の時点で、ほぼ痛みは感じないほどに改善し、食事中の痛みから解放されたことでご飯がおいしく食べられるようになったと、感動されていた。ストレスが症状を悪化させる誘因になっていること、これから寒くなってくるので免疫力が落ちないようにしたいということも踏まえて、再発予防のために2週間に1回の頻度で鍼治療を続けている。

その後、気候や疲労度合いにより痛みを感じることがあるが、早めに鍼治療を行うことで、痛みが酷くならずまた忘れられるくらい良くなっている。

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