MENU

顔面神経麻痺:顔面神経麻痺/鍼灸治療レポート30

30代 男性 飲食業
症状:左顔面神経麻痺(ベル麻痺)
発症:2023年5月17日

現病歴

2023年5月17日に目が痙攣し始めたので、翌日の5月18日に耳鼻科を受診し、血液検査と問診の結果、ベル麻痺と診断されました。
柳原法では20/40点で大学病院の紹介状を書いてもらいましたが、まだ受診しておらず、処方されたステロイドを7日分を飲み終えたところ。
少し改善しているような感じはするが、仕事でコーヒーを淹れているので味覚が麻痺したら困ると思い、サファリで「顔面麻痺 鍼治療」と検索したところ、ドクター・リウ鍼灸院を見つけ、ホームページの内容やYouTubeの動画を見て、ここなら改善できるのではと思い来院を決意された。

鑑別診断

疼痛(-)、味覚異常(-)、聴覚過敏(+)、疱疹(-)
軽い閉眼時、眼裂が開いている。口角の挙上不可。
上記の内容から顔面神経麻痺と判断した。

治療法

鍼治療は初めてとのことなので、刺激を入れるポイントや刺激の感じ方(ズーンという感覚があると思うが、末梢神経回復には必要な刺激であること)を説明し、治療を開始した。
顔全体を指圧マッサージ、筋肉の反応を確認後、顔面神経根幹部である翳風(えいふう)から刺激し、顴髎(けんりょう)に置鍼を。
抜鍼後、顔面部のマッサージし、目の周りのツボに置鍼。抜鍼後、もう一度、顔面部のマッサーをして、頬から口元のツボに刺鍼した。
最後は側臥位にて頚部をマッサージし、顔面部の血流促進のため完骨(かんこつ)、風池(ふうち)、天柱(てんちゅう)、上大椎(かみだいつい)に単刺して、施術終了とした。
治療後は、瞬きがしやすくなったことを実感され、最初の3回は間隔を詰めて治療を行う重要性をお伝えし、次回は翌日6/2に予約をとられた。

3回目の治療後、口角が上がるようになり、歯が見えてきたと喜ばれていた。

5回目の治療後、全体的に表情筋の動きが改善したので治療を終了とした。
味覚がなくなったらどうしようと不安になっていた中で、発症後18日目で鍼治療を受け、早期に改善してとても安心した、治って嬉しかった、と話してくださった。

状態にもよりますが、早期治療開始が早期改善につながったベル麻痺症例でした。

顔面神経麻痺のページを見る

ご相談・お問い合わせ

全店舗、どのような症状でも治療が可能ですが、
特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

麻布台ヒルズ院 AZABUDAI HILLS

麻布台ヒルズ院

六本木ヒルズ院 Roppongi Hills

六本木ヒルズ院

セルリアンタワー院 Cerulean Tower

セルリアンタワー院

カレッタ汐留院 Caretta Shiodome

カレッタ汐留院
当面の間、土日・祝日は短縮営業のため10:00~20:00となります。

西新橋院 Nishishinbashi

西新橋院
※ハリアップにリニューアル予定。
現在、「ドクター・リウ鍼灸院 西新橋院(東京慈恵会医大付属病院前)」で運営しております。月曜日・水曜日、完全予約制となっております。ご了承くださいませ。

【腰痛改善マシン 試乗体験会】

特許を取得した『グラビリィ』。
各院で試乗体験を実施していますので、お気軽にお越しください!

【開催場所】

六本木ヒルズ院カレッタ汐留院セルリアンタワー院麻布台ヒルズ院