MENU

寝違え:寝違え/鍼灸治療レポート22

女性 30代 接客業
症状:寝違え

現病歴

来院される当日の朝、起床時に左の首から肩甲骨内側にかけて痛みが走り、来院時も痛みが強い状態。
前日に久々にジムで上半身を中心にトレーニングし、その際に背中には強い張りを感じていた。
先週には食事中にアナフィラキシーショックを起こし、今もお腹の違和感があり、時折吐き気もある状態とコンディションが安定しない状態。
週末に旅行に行く予定なので、なんとか改善したくインターネット検索してハリアップに来院された。

鑑別診断

ジムでのトレーニング、アナフィラキシーショックにより内臓体制反射が起こり筋肉に負担が生じ、主に肩甲骨内縁に炎症が起きている状態。
主に頚部背屈での可動域制限が顕著で、肩甲骨内縁に縦長のしこりのように筋肉が硬直していたため、診断は寝違えと判断した。

治療法

患部の炎症に加え、姿勢の癖も顕著で左右で骨盤の高さも違いがあり、お腹の張りもかなり強く胸郭を圧迫している状態を確認。
まずは痛みで強張った部位である頚部、背部の筋肉をほぐすために張りが顕著な部分への切皮程度の単刺、委中(いちゅう)の反射反応を利用した指圧を実施。
次に姿勢の癖からくるバランス不良解消を目的とした、骨盤付近の硬結に対する単刺を実施。この時点で可動域が4割ほど改善した。
次に内臓に対するアプローチで腹部マッサージ、足三里(あしさんり)、手三里(てさんり)、への刺鍼を実施し、お腹の張りを改善したところ、段階で6割ほど症状の改善を実感され、炎症が出た当日だったため、この日の治療は終了。
週末までに1日おきで3回実施すれことで、痛み・可動域はほぼ改善するとお伝えし、治療回数券を購入。
その後、お伝えした上記間隔で強度を変えながら治療を実施したところ、ほぼ不調は感じなくなり、予定していた旅行にも大きな問題なく行くことができた。
現在もも2週に一度のペースで治療を行い、痛みがぶり返すことなどはなく、良い状態をキープできている。

生活指導

筋肉に違和感を感じたときのトレーニング後のアイシング、内臓からの影響も筋肉に影響を及ぼすことを理解していただき、負荷のかかる暴飲暴食はしないように指導。
痛みが消失しても姿勢の癖はすぐに改善できないケースもあるので、継続した鍼治療のメリットをお伝えした。

寝違えのページを見る

ご相談・お問い合わせ

全店舗、どのような症状でも治療が可能ですが、
特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

六本木ヒルズ院 Roppongi Hills

六本木ヒルズ院

セルリアンタワー院 Cerulean Tower

セルリアンタワー院

カレッタ汐留院 Caretta Shiodome

カレッタ汐留院

西新橋院 Nishishinbashi

西新橋院
※ハリアップにリニューアル予定。
現在、「ドクター・リウ鍼灸院 西新橋院(東京慈恵会医大付属病院前)」で運営しております。月曜日・水曜日、完全予約制となっております。ご了承くださいませ。

季節の変わり目の不調に鍼灸で身体メンテしませんか?

 
初診の方限定、鍼60分コース 初診料1,100円OFF
 
詳細は各院をご確認ください