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肋間神経痛について

肋間神経痛の原因と治療例について

肋骨は、12対の胸椎(胸部の椎骨)に対応して左右に12本あり、背部で胸椎の突起と関節を作り、弓なりに曲がって、胸部の中央で胸骨と関節を作っている骨です。胸郭という臓器を守るカゴを形成しています。

肋間神経は、各肋骨の下縁に沿って肋間を通り、胸郭の筋、腹壁の筋を支配し、胸腹部の前面と側面の皮膚まで伸びていきます。
この肋間神経の走行に沿って激痛が生じる疾患が肋間神経痛です。

肋間神経痛は原因不明な突発性の肋間神経痛と、脊椎の疾患によるものなど原因が明らかな続発性の肋間神経痛に大別されます。
続発性の肋間神経痛の中で特に多いのは、帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスの感染による帯状疱疹が原因となって起こるものです。帯状疱疹は局部に多数の水疱ができて、神経痛に類似した痛みや肩こりなどの症状を引き起こします。

肋間神経痛のよくある原因
肋間神経痛には疲労が原因で起こるもの、風邪が原因で起こるもの、打撲による内出血、圧迫骨折、筋肉の炎症などによって起こる場合もありますが、これらの原因で発症する場合は稀です。

また、ホルモン分泌のバランスが悪くなることで、肋間に痛みが生じることもあります。
例えば代謝を上げる作用のあるアドレナリン、ノルアドレナリンというホルモンが分泌されていますが、このホルモンのバランスが崩れても痛みが生じるのです。
狭心症も肋間神経痛と類似した症状を示すことがあります。

肋間神経痛の鍼灸治療例
痛む側を上にした状態で横向きに寝て、脊柱から肋間神経の起点、肋間神経の経路の中間、肋間神経の末梢に近い部位(わきの下のライン)に施術をします。 痛みを感じる部位と、肋間神経が脊柱から出る部位に、重点的に鍼と灸による施術を行います。帯状疱疹(ヘルペス)を併発している場合は水疱の周囲にも鍼と灸を行います。

経穴は督脈、背部の膀胱経、胆経を中心に施術していきます。

局部の痛みは強刺激を与えることで鎮痛させ、内臓に起因する症状、鈍痛には補法(鍼の打ち方で気の不足を補う方法)、突発性で局所的な痛みに対しては瀉法(鍼の打ち方で増えすぎた気を抑制する方法)で痛みを抑えます。

なお、ヘルペスウイルスが原因で引き起こされる肋間神経痛は、ビタミンの不足、とりわけビタミンB1やビタミンB12の不足が原因となります。神経までビタミンが届いておらず、傷んだ神経が炎症のような症状を起こして肋間神経の末端に現れているものです。 ビタミン剤を飲む、あるいはビタミンを豊富に含んだ食べ物を食べるようにアドバイスをしています。

ワンポイントコラム

~肋間神経痛の鑑別~

肋間神経なのか、一過性の肋間周囲の痛みなのか、下記3点の確認をします。

①発症部位の確認
肋間神経痛は第5肋骨から第9肋骨に発生することが多いので、症状がそこに生じているかを確認します。
また、肋間神経痛は片側だけに起こるのでこの点も併せて確認をします。

②痛みの種類の確認
肋間神経痛では、筋肉がよじれるような、胸が締め付けられるような激痛が走ります。
特に女性の場合は乳頭の周囲などに激痛が走るので、このような痛みであるかどうかを確認します。
また、肋間神経痛の方は振動に対して敏感で、軽く肋骨を叩く程度でも神経に響きを感じるので、これを確認します。

③痛みの度合いを確認
肋間神経痛は、患部に軽く触れると痛みが発生しますが、さらにその部位を圧迫していくと反対に痛みが軽減するので、
触診によって確認します。

また、肋間神経痛と狭心症の鑑別も重要です。
肋間神経痛は呼吸や咳に伴って激痛が起こるので、呼吸時や咳をした時に痛みが生じているかを確認する必要があります。

肋間神経はすべての肋骨の下を走行していますが、肋間神経の分布する全領域にまたがって症状が出ることはないため、まず部位を特定する必要があります。 部位を特定しなければ治療効果は上がらないのです。

肋間神経痛/鍼灸治療レポート 1 女性 59歳 主婦 肋間神経痛

胸部の右側に締めつけられるような痛みが発症し、翌日になっても同じ症状が続いたので、来院した。


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肋間神経痛/鍼灸治療レポート 2 男性 30代 会社員 肋間神経痛

呼吸のしづらさを感じるようになり来院される1ヶ月程度前からは首背中が痛くなり、ときどき右の脇腹に違和感を覚えるようにもなった。胸部の右側に締めつけられるような痛みが発症し、翌日になっても同じ症状が続いたので、ハリアップ六本木ヒルズ院に来院された。


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肋間神経痛/鍼灸治療レポート 3 女性 50代 会社員 肋間神経痛

洋服を着てこすれる時に胸部の左側に締め付けられるような痛みを感じ、3日たっても痛みが消えないため不安になりネットで鍼灸院を調べて来院された。


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肋間神経痛/鍼灸治療レポート 4 男性 40代 会社員 肋間神経痛

身体は凝りやすく、最近特に疲れがとれにくい中、背中から第6,7肋骨付近にかけてのピリピリとした痛みを訴え来院された。


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肋間神経痛/鍼灸治療レポート 5 女性 30代 会社員 肋間神経痛

来院される2週間前から右の脇からお腹のかけて痛みの様な痺れが現れた。
最初は気になる程度だったが、徐々に強さが増して夜寝ていても痛みで起きてしまうほどになった。睡眠の質が落ち仕事も集中できなくなってしまったので、病院に行ったところ肋間神経痛と診断された。


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肋間神経痛/鍼灸治療レポート 6 女性 60代 主婦 肋間神経痛

約1年前、朝起きたときに右背中の痛みを感じるようになった。発症して約1ヶ月後に別の総合病院に受診し、帯状疱疹後肋間神経痛の診断を受けた。
このままずっとこの痛みに悩まされるのかと思い不安になり友人に相談したところ、ハリアップ六本木ヒルズ院を紹介され来院された。


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肋間神経痛/鍼灸治療レポート 7 女性 60代 主婦 肋間神経痛

4年前に帯状疱疹を発症し帯状疱疹は良くなったが、その後、左側の背中から前側の肋骨にかけて痛みとかゆみが残るため、鍼治療を希望されハリアップに来院された。


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3月30日、セルリアンタワー東急ホテル1Fに移転、店舗名が「ハリアップセルリアンタワー院」に変更となりました。

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