怠け者の奨め

この記事の監修鍼灸師

 

ドクター・リウ鍼灸院 西新橋院 慶長先生

 

 

横になっている時間を少し増やす

治療で患者さんを診ていると、運動する時間もないほど忙しい生活を送っている方が結構いらっしゃいます。

しかし、健康に体を維持させるためには、改善できるものならばしたほうがいいと思います。

私が提案したいのは、横になっている時間を少し増やすこと、犬や猫など、動物が寝転んでいるのをみて「良いよなぁ!」と、

羨ましげに思ったりしますよね。

睡眠時間をしっかりとる、眠らなくても良いので、横になること。

ちなみに、私は合気道をやっていますが、始める前に必ずストレッチや筋トレを行います。

40分ぐらいは、ほとんど横になっている状態で行います。こういう方法でもいいと思います。

 

 

 睡眠について

睡眠をとることで、内臓を休ませる、自律神経を整えるなどの効果が期待できます。

睡眠のゴールデンタイムは22時~2時までと言われています。

この時間は成長ホルモンの働きが骨の成長を助けて細胞分裂を活性化し、筋肉の成長を促進させるのです。

また、脳においては、海馬で睡眠中に記憶の整理や定着がなされます。

 

 

横になる=重力からの解放

地球には重力があります。

血液を循環させるために、日夜休まず心臓はがんばっています。

例えばキリンは高い位置にある脳に血液を運ぶため、血圧は高くないといけません。

脳は多くのエネルギーを必要とします。

特に人間の脳は大きく発達しました。

人間はキリンほどではありませんが、心臓よりも高い位置の脳に、細い首の中の血管を通して血液が運ばれたり、

心臓よりかなり下方の足先に血液を送らなければなりません。

しかし、血液が重力に逆らい心臓に戻るには、血管の弁や筋肉の助けがなければいけません。

多くの四つ足動物は、心臓、脳、四肢と並んでいるため高低差が少ないです。

人間の場合は、横になることで高低差は少なくなります。

内臓の構造にしても、胸部のほうから骨盤腔のほうへ圧力がかかる構造になっています。

それに比較して四つ足動物のように、背骨から内臓がぶら下がっている構造のほうが有利なように思われます。

二足歩行ゆえの内臓への重力から、横になることで解放されることになります。

 

~まとめ~

東洋医学、漢方の基本においても、疲れたら休む、睡眠不足なら睡眠をとるように、栄養不足なら栄養を摂るように、

暴飲暴食なら節制するようにということがまず基本となります。

 

仕事中心にならざるを得ない生活ではありましょうが、大脳新皮質(人間脳)にコントロールされ、

理性の糸にがんじがらめにされ過ぎず。世間や人との柵(しがらみ)もありますが、

少し大脳辺縁系(動物脳)に寄った生活ができたらと考えます。心に余裕を持った生活をしたいものです。 

 

 

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慶長先生

慶長先生

ドクター・リウ鍼灸院 渋谷駅前院所属 鍼灸師


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