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私と鍼灸(三木谷浩史 氏)
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【症状別 治療ガイド】

「私たちが治療しています。」(症例報告)


【肩こり】(鍼治療)

【年代・性別】30代・女性

【施術コース】鍼60分コース

【症状】

大学時代から頻繁にPCを使うようになってから、肩こりを感じるようになった。

それ以降、常に肩こりを感じるようになり、夕方くらいになると特に辛さを感じる。仕事はデスクワーク。

調子が良くない日は、首を動かしづらくなる。自発痛はなし。

【鑑別診断】

患者が訴える頚部、肩部の筋肉の硬結、また症状から考えられる前腕部や手のだるさ、圧痛があることから、手のオーバーユース、筋疲労性の肩こりと判断。


■治療

主訴で訴えるところを触診すると、肩以外にも強いコリが頚部と前腕部にみられた。

他には、中渚(ちゅうと)、合谷(ごうこく)に強い圧痛を感じる。

まず伏臥位になってもらったところ、患者が伏臥位では頭のポジションは右向きが楽ということで、天柱(てんちゅう)、上大椎(かみだいつい)、巨骨(ここつ)、手三里(てさんり)、合谷(ごうこく)を右側から鍼刺激をし、約10分間置鍼。

その後、治療ポイントを確認。首の付け根から前腕部に違和感があるということで、先ほどの3つのポイントに追加で置鍼。10分後、再度確認したところ、症状は軽減していたので、次は左側の状態を確認し、右側と同じ治療ポイントに同じく10分間置鍼。

左右共に違和感はほぼ消失。
頚部から上腕、前腕部、背部に手技を施し、頚部の可動域が改善していることを確認。

長時間のパソコン使用による眼精疲労や筋緊張も考えられるため、最後は仰臥位で頭部をメインにマッサージをしました。

この症例のポイントは、PC作業による手や腕の疲労がトリガーポイントになっている要素が大きいと考えられる症例です。

デスクワークの方に非常に多くみられる症例で、コリ感を解消するためには、手、上腕部の圧痛部位にアプローチすることが不可欠ですが、手のオーバーユース以外に複合的な要因がないか、患者の日常生活を把握する問診がとても重要です。


今回の施術担当は

鍼灸師

宮森 洋基先生

ハリアップ六本木ヒルズ院所属

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