四十肩・五十肩をひどくなった肩凝りと軽くみていませんか?

この記事の監修鍼灸師
ハリアップ六本木ヒルズ院
 笹川先生

コラム2回目の登場。

キュートで時々出てくる関西弁が可愛らしい先生♪

今日は四十肩・五十肩についてお伝えします。


四十肩・五十肩は肩関節周辺の炎症が原因で起こるもので主に筋肉の疲労や硬さが原因である肩凝りとは別物です
痛みで動かせなかった肩も安静にしていると数週間から数ヶ月で痛みが軽くなり動かせるようになることもありますが、可動域が狭くなり、運動制限が残ることもあります。


そのうち治るだろうと放っておいたり、年齢のせいだから仕方ないと諦めずにしっかりと治療していくことが大切です。


四十肩・五十肩とは?

正式には「肩関節周囲炎」といい、40代・50代の人に多く発症することから四十肩・五十肩と呼ばれています。
四十肩・五十肩は、加齢による骨や靭帯、筋肉や腱などの変性によって炎症を起こし、肩関節周辺の筋肉を硬くします。
やがて関節の周囲で癒着が起こり、痛みや運動制限を引き起こします

また、姿勢や生活習慣、内臓の機能低下、自律神経のバランスの乱れによって起こるものもあります

そういえば、痛みがひどい時期に暴飲暴食が続いていた…

痛みが落ち着いたから湿布だけで対処していた…

思い当たることはありませんか?


四十肩・五十肩になると、特に腕の挙上、肩関節の内旋・外旋で痛みや運動制限が顕著にみられます。
また、髪をセットしたり、服を着替えたり、電車やバスのつり革を持つなどの日常生活にも支障をきたします。

さらに悪化すると、わずかな動きでも痛みが出るので、ほとんど肩を動かせなくなります(フローズンショルダー)。


進行度の分類


疼痛期(数日間~数週間)
炎症が起こっており、鋭い痛みがあります。
重い物を持ったり服を着替えたりするのが困難になり、夜間痛によって睡眠障害を引き起こす場合もあります。

拘縮期(数週間~数ヶ月)
炎症は治まり鈍い痛みに変化し、肩関節の可動域制限が生じます。
拘縮により腕を挙げたり後ろに回したりするのが難しくなります。

回復期(数ヶ月~数年)
徐々に拘縮が改善され、痛みも減ってきます。
少しずつ腕が動かせるようになります。


鍼灸・マッサージ治療って?


炎症が起きている時は患部を刺激すると悪化する可能性があるので、鍼で周囲の筋肉の緊張を緩和するよう施術します
炎症が治まると拘縮が始まるので、患部を中心に関係しているところに鍼とマッサージをして緩め、ストレッチや体操などで可動域を広げていきます
また、内臓に原因がある場合には、その内臓に繋がるツボを使って治療していきます。

自宅でもしっかりお風呂で温めて血流を良くしたり、ストレッチや運動をしたり、寝る時の姿勢を工夫したりしてみてください。


特に寝ているときはこれからエアコンで冷えたり、じっとしていることで血流が悪くなりやすいので注意が必要です。




何事も無理は禁物。


今の自分ができる範囲でストレッチや運動を行っていきましょう



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笹川先生

笹川先生

鍼灸師(ハリアップ六本木ヒルズ院)