☆脱水・・・・熱中症かも

この記事の監修鍼灸師
ドクター・リウ鍼灸院 西新橋院 神田先生

   

気付かないうちに室内にいても起こりうる、脱水症状に熱中症。

 

暑い季節、大量の汗を出すことで、体液(水分と塩分)を失い、脱水症状に…

熱中症とは、暑熱(高温)環境下で生じる健康障害の総称です。

体温が上昇すると血液量が増え、

体内の熱を外へ放出しやすくなる①熱失神、②熱痙攣、③熱疲労、④熱射病といった症状が起こります。
 

では、分かりやすく番号順に説明していきます。

 

①熱失神とは?

血管拡張により血圧低下、脳血流量が減少し、めまいや立ちくらみが起こります。

 

②熱痙攣とは?

大量の発汗で、血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下。

塩分は筋肉の収縮を調整する役割がある為、塩分が不足すると、筋肉が痙攣。

筋肉の硬直、こむら返り(※コラム掲載中)を起こす原因に。


③熱疲労

脱水状態が続き、倦怠感、頭痛、嘔吐等の症状がみられる。

 

④熱射病
体温を上昇したために、中枢機能に異常をきたした状態。

体温調節機能が低下し、脳に影響を与える。

呼びかけに対する返答が鈍かったり、意識がない等の意識障害がみられ、ショック状態になる場合もある。

 

①②③④のような症状をひっくるめた症状が熱中症なのですが、ご説明した通り、脱水となり体から水分・塩分が不足すると、酸素や栄養素を運んだり、老廃物を排泄する働きがうまく果たせなくなり、体温調節や体の様々な機能を維持することが出来なくなってしまうため、水分補給は重要!!だということもお分かりだと思います。

暑い毎日、お仕事終わりのアルコールは最高♪ですが、ご注意を。

 

アルコールには利尿作用があり、カリウムが多く含まれているビールは、他のお酒に比べて利尿作用が高いので、摂取した水分量よりも尿として体外に出ていく水分が多くなってしまいます。

他にも、アルコールを多く含んだ呼吸をすることで、ノドや鼻など、気道の粘膜を乾燥させたり、脳の細胞の水分減少で、血液がドロドロ…血栓、動脈硬化の原因にもなるので、正しい水分補給を。

 

環境省発表の「暑さ指数(WBGT)」(参考サイトへ▶)熱中症予防情報を参考に、その日の行動を調整するのも良いかもしれません。

 

かくれ脱水に気を付けて、楽しい夏をお過ごしください。
 

 

One Point Advice ツボ ~二日酔い~