陰陽五行とパワースポット

この記事の監修鍼灸師

 

コリとれーるカレッタ汐留院 渡邊先生

 

 

鍼灸理論の基礎は陰陽五行論

 

今回は少し趣向を変えて鍼灸治療の根底を流れる思想の話をします。

鍼灸理論の体系化のために用いられたのは『陰陽五行論』でした。

もともとは陰陽論と五行論は別々のものでしたが、ある時期に合体し陰陽五行としてまとめられた思想です。

今回は特に五行説についてお話します。

 

五行説=世界のあらゆるものは五要素で構成されている

 

五行とは、木火土金水の五要素を指し、これらが世界のあらゆるものを構成する基礎となる、

というのが五行説の考え方です。

それにしたがって身体の臓器も、食べ物も、はては方向や色まで世界の一切の事象をこれに当てはめ法則化しています。

(無理やりのこじつけ感も結構あります・笑)

 

例えば火には、炎上の特性があるとされ、温熱・上昇の作用をもつ事象は全て火に属されます。

臓器で言うと心、色は赤、食べ物なら羊肉・黍・杏などが火に属しています。

 

相生関係と相克関係

 

五行は互いにその力を育成する・援助する関係(相生関係)と、逆に抑える・打ち勝つ関係(相克関係)があります。

たとえば水は火を打ち消しますが、木を育み盛り立てるという具合です。5種類のじゃんけんポンみたいなものですね。

この思想を森羅万象に当てはめて医学に応用したのですから、

現代の感覚でいえば、非科学的な抽象論にしか思えないのも致し方ないことかもしれません。

 

都市計画にも用いられた五行

 

ですが陰陽五行の思想は、今でも我々の生活に影響を与えています。

もっとも壮大な物は、やはり都市計画ではないでしょうか。

京都(平安京)や東京(江戸)が、陰陽五行の根本原理に従って創られているのは有名です。

知らない方は『四聖獣』や『四神相応』江戸、都市計画など言葉で検索すると、

ファンタジックなストーリーが楽しめます。

ごくごく簡単に要約すると、

この二つの人工都市は、東西南北を青龍・白虎・朱雀・玄武に守られるように遷都されているのです。

これは地図で地形を照らし合わせながら解説を読むとワクワクすること間違いなしのお話です。

 

東京タワーとスカイツリーはパワースポット?

 

さて今回は直接的な鍼灸治療の話からだいぶ逸れた内容でしたが、いかがでしたでしょうか。

最後にもう一つ脱線話を。

一説によると、高度経済成長のシンボルでもあった東京タワーは、赤い龍が守護しているのだとか。

五行で言うところの赤は炎上のシンボルであり、成長発展の象徴でもあります。

そして白紫にライトアップされる東京スカイツリーもまた龍に護られており、

こちらは、四方八方に広がる気を持っているので、プレゼンテーション能力や、

コミュニケーション能力を補完してくれるのだそうです。

実はこの二つの塔は、昇ってある一定時間その場にとどまり旺気を吸収すると開運間違いなしのパワースポットなのです。

さてこの話、信じるか信じないかはあなた次第です。

 

 

 

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渡邊先生

鍼灸師(ドクター・リウ鍼灸院 渋谷駅前院)