うちの子を花粉症にしないための冴えたやり方  

この記事の監修鍼灸師

コリとれーるカレッタ汐留院 山川先生

 

 

3000万人

これはいったい何の人数でしょうか。

そうです。

日本における花粉症患者の推定人数です。

じつに国民の4人に一人が花粉症だと言われています。

「春が一番嫌いな季節」という方も多いのではないでしょうか?

 

しかし現在特に問題視されているのは、小さな子の花粉症です。

春になって鼻をズルズル言わせながら歩いている小学生を見ると、「まだ人生長いのに花粉症になっちゃったのね……」と切なくなりますね。

花粉症に限らず、食べ物などのアレルギーになる子が増えています。

なんと何らかのアレルギーを持っている子の数は、9年前と比べて約2倍になっているそうです。

その原因のひとつに、『清潔すぎる環境』が関わっているのではないかという説があります。

 

免疫の成長

 

前回のコラム▶)でもお話しした通り、免疫とは城を守る兵士そのもの。生まれながらに持っている免疫ももちろんありますが、強い兵士を育てるためには時々敵をわざと体に入れて戦わせてやる必要があるのです。

たくさんの敵と出会えば免疫兵はその数だけ敵を記憶し、無数の対処法を身に着けることができます。

敵を知らずに育ってしまうと弱い敵にあっけなくやられたり、敵でも何でもないものを攻撃するようになったりしてしまうのです。

手洗い・うがいは確かに必要です。

しかし除菌ティッシュでテーブルや食器を拭き、室内に消毒薬を振りまくような行き過ぎた清潔さはかえって正しい免疫の成長を妨げてしまいます。

  

効率よく免疫力を育てる

そこでお子様の遊びとしておすすめしたいのが泥遊び・砂遊びです。

泥の中はもちろん、有象無象の敵の宝庫。

遊び終わった後の手洗いやケガにさえ注意すれば、効率よく免疫力を育てることができます。

最近では、お子様たちの健康づくりの一環として泥遊びをさせる幼稚園もあるそうです。

小さいうちによく泥や砂に触れて遊んでいた子や、動物と触れ合う機会が多かった子は大人になってから花粉症などのアレルギーを発症する確率が4分の1程度にまで下がるという報告もあります。

 

不潔なものに触れさせることも必要

人間が清潔な環境で安心して暮らせるようになったのは人類の長い歴史で見ればごくごく最近のこと。

当然、人間の体は不潔な環境に適応するようできています。

体の機能だけではなく、人間に協力してくれるような菌を味方につけて体を守ってきました。

反対に言えば、その味方菌までをも一掃してしまうほど清潔すぎる状態に対して、体はうまく対応することができません。

せっかく門を守ってくれている門番を自分でクビにしてしまっているようなもので、かえって敵を中へ呼び込む結果になるのです。

体の弱い子にしないためにも、ときには不潔なものに触れさせることも必要ですよ。

 


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山川先生

山川先生

コリとれーるカレッタ汐留院所属 鍼灸師


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