早く治したい「かぜ」

この記事の監修鍼灸師
コリとれーるカレッタ汐留院 山川先生

 

 

かぜ、カゼ、風邪

昨晩うっかり窓を開けたまま寝てしまった、お酒を飲んだあと夜風に当たっていた……

案外カゼは些細な理由でひいてしまうものです。

そして一度ひいてしまうと、なかなか治らない。

カゼをひいてしまったときのため、今回はカゼについてお話ししていきます。

 

カゼを治す一番の薬は。。。。

 

それはゆっくり休むことです。

そもそもカゼをひくこと自体が、疲労によって免疫力が落ちている証拠

カゼの症状である鼻水も発熱も、カゼ菌の悪さというよりは、身体がカゼ菌を追い出すための自然な防御反応なのです。

特に免疫の要となる白血球は37℃以上の体温で活発に働くようになるので、熱があるけど休んでいられないという場合でない限り、カゼ薬は解熱剤の入っていないものを選びましょう。

お風呂に入るなどして汗をかき、無理やり体温を下げるのはNG。

確かに熱は下がりますが、まだ戦闘中の白血球のやる気を強制的にそぐことになるので、結果的にカゼは長引きます。

 

東洋医学の力

どうしても休む時間がとれない方は、東洋医学の力を借りてみましょう。

東洋医学には「虚実」という、気の量を表す概念があります。

「虚」は気が減っている状態、「実」は気が多い状態です。

気は多くも少なくもなく、ちょうどいい量あるのが最も健康的とされており、気が少なすぎることにも多すぎることにも、それぞれ弊害があります。

気については他にもいくつか法則がありますが、このコラムを読むうえでは「身体に熱を与えたり、ものをとどめておく作用をするもの」とだけ覚えていただければ結構です。

身近な現象に例えると、強くぶつけたところが腫れるのは、そこに気が集まっていることによる「実」の症状、寝汗をかくのは体内に汗をとどめておくための気が少ないことによる「虚」の症状です。

 

これをカゼに置き換えます。

 

熱はないけれどせきや鼻水が長引いているのは、鼻やのどを守る気が減ってしまっている状態。

気が実に傾いて高熱が出ているときは手出ししないのが一番ですが、「虚」の状態を改善するのはそれほど難しくありません。

気持ちいい程度にツボ押ししたり、お風呂でしっかり温まるなどの行動で気を補充することができます。

気の補充方法としておすすめなのは熱感の弱いお灸(台座灸)。

ネットやドラッグストアで購入でき、ツボに貼り付けて火をつけるだけなので誰でも簡単に扱えます。

 

カゼの時に役立つ施灸ポイントは手首の手の平・親指側で脈が触れるところにある「太淵」と、手の甲側・人差し指と親指の骨が交わるところにある「合谷」です。

太淵は、東洋医学においてのどや鼻を守り、免疫の要となる肺の気を補ってくれます。

合谷は大腸のツボの一つですが、経脈というツボの流れによって鼻につながっていますので、鼻水の抑制に効果のあるツボです。

 

カゼのお話をしてきましたが、

一番良いのはやっぱりカゼなんてひかないこと。

 

 

普段から睡眠・食事を意識して免疫力を

落とさないように注意しましょう!

 


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山川先生

山川先生

コリとれーるカレッタ汐留院所属 鍼灸師


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